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エリーパワー、屋内壁掛けタイプの蓄電池を発売

  • 2018年12月26日
  • エネクトニュース
マンションやアパートなど集合住宅への導入に最適
エリーパワー株式会社 (以下「エリーパワー」)は12月25日、屋内壁掛け蓄電システムを開発し、2019年7月から出荷開始すると発表した。

新製品「POWER YIILE HEYA(パワーイレ・ヘヤ)」は、マンションやアパートなどの集合住宅専有部分への導入しやすさを追求して開発された。壁掛けタイプのコンパクトなデザインで、蓄電容量は1.3kWh、出力は500W。

非常時のバックアップに特化した仕様になっており、停電時には自動的に蓄電池からの電力供給に切り替わる。無線通信機器を搭載しており、今後拡大が期待されるIoTサービスや仮想発電所(VPP)機能への対応も可能だ。

度重なる災害で広範囲に停電、電気の備えに関心が
2018年は地震や台風が相次いで発生し、9月だけでも約600万戸で停電が発生した。これらをきっかけに、家庭での電気の備えや周波数調整への関心が高まっている。

エリーパワーはこれらの問題を解決するために、蓄電池のさらなる普及を目指す。新製品は、2月27日から東京ビッグサイトで開催される「第9回スマートグリッド展」でも展示される。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

エリーパワー リリース
http://eliiypower.co.jp/news/2018/20181225.html

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