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花王、花王USAで太陽光発電設備が稼働開始

  • 2018年12月8日
  • エネクトニュース
花王USAで太陽光発電設備の運用を開始
花王株式会社は12月5日、米国にて消費者向け製品の製造/販売を行っている花王USA(Kao USA Inc.)にて、この10月18日から太陽光発電設備の運用を開始したと発表した。

この太陽光発電設備は、廃水処理施設の屋根に発電容量45.9kWの太陽光パネルを設置したもので、年間約52MWhの発電により、年間約24トンのCO2削減効果を見込んでいる。

同社グループは、事業活動による温室効果ガス排出量を削減する取り組みの一環として、太陽光発電設備の導入とCO2排出量ゼロ電力の購入を実施し、順次、再生可能エネルギーの導入を進めている。

同社がこれまでに行ってきた太陽光発電設備の導入やCO2排出量ゼロ電力の購入実績としては、国内では、2018年1月に愛媛工場(花王サニタリープロダクツ愛媛)での太陽光発電設備(パネル容量:334kW)導入と、2018年6月の小田原工場(花王コスメプロダクツ小田原)でのCO2排出量ゼロ電力の一部購入がある。

これまでアジア3拠点で太陽光発電設備を導入
また海外では、2018年4月にマレーシア/花王ペナングループでの太陽光発電設備(パネル容量:136kW)導入、2018年7月に花王インダストリアル(タイ)での太陽光発電設備(パネル容量:580kW)導入、2018年8月に上海花王有限公司(中国)での太陽光発電設備(パネル容量:297kW)導入といった実績がある。

今後も同社は、太陽光発電設備を中心に再生可能エネルギーの導入を進めていくとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

花王株式会社 プレスリリース
https://www.kao.com/jp/corporate/news/2018/

花王グループの取り組み(2018年11月28日発表記事)
https://www.kao.com/jp/corporate/news/2018/

 

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