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PETEC、100%再エネ由来電力による事業運営を実現

  • 2018年11月23日
  • エネクトニュース
100%再エネ由来電力による事業運営を実現
パナソニックグループの家電リサイクル工場となるパナソニック エコテクノロジーセンター株式会社(PETEC)は11月19日、省エネや創エネの取り組みのほか、再エネ由来の電力調達により、100%再エネ由来電力による事業運営を実現したと発表した。

同社は、CO2ゼロ工場の取り組みの先行モデル工場として、省エネでは2018年9月時点にて工場内照明を全てLEDに切り替えたことで、工場からのCO2排出量の約2%を削減したという。

また創エネでは、50kWの太陽光パネルHIT(世界トップレベルの変換効率を持つパナソニックの太陽電池モジュール)を設置し、現時点にて工場からのCO2排出量の約1%を削減しているとのこと。

そして、前記取り組み後の購入電力に対し、2018年4月から関西電力株式会社のCO2を排出しない水力発電を活用した「水力ECO(エコ)プラン」の活用を開始し、これは購入電力の約88%に相当するとしている。

今後は2019年12月に330kWの太陽光パネルHITを設置
さらに今回、社内の調達部門であるグローバル調達社を通じ、非化石価値取引市場から、2018年4月から有効な購入電力の約12%に相当する非化石証書を購入したことにより、実質的に100%再エネ由来電力の活用を実現したとのこと。

また今後は、2019年2月に244kW、同12月に330kWの太陽光パネルHITを設置することとしていて、これらによりトータル設置容量は624kWとなり、CO2排出量の削減は現在の約1%から約15%までに拡大するという。

そして、先進的なエネルギーマネジメントシステム活用による省エネの強化、地中熱など再エネのさらなる活用と化石燃料から排出されるCO2の吸収・分離・活用技術など、自社技術開発も通した施策を推進するほか、最適な組み合わせにより、エネルギー効率がより高くCO2を排出しない工場を目指していくとしている。

(画像はパナソニックグループHPより)


▼外部リンク

パナソニックグループ プレスリリース
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2018/11/

 

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