2018年11月14日付で締結
秩父新電力株式会社は、秩父広域市町村圏組合と「地域新電力事業に関する協定」を2018年11月14日付で締結したと発表した。
「エネルギー地産地消」と「地域経済の活性化」
今回締結された「地域新電力事業に関する協定」は、再生可能エネルギーによる「エネルギー地産地消」と、資金循環などによる「地域経済の活性化」の実現に向けて、取り組み内容が規定されている。
「地域新電力事業に関する協定」の具体的な取り組み事項としては5つあり、1つ目は秩父広域市町村圏組合は所管施設で、可能な範囲で秩父新電力と契約して電力の地産地消に取り組むこと、2つ目は秩父新電力は適正価格で電力供給をして地域内での資金循環に寄与することだ。
3つ目は秩父新電力は地域新電力事業により一定の収益を確保して、収益を活用した住民サービスを提供して地域課題の解決に貢献する、4つ目は秩父広域市町村圏組合と秩父新電力は、秩父広域市町村圏組合の実施するごみ処理発電の電力を適正価格で売買し、地域内の再生可能エネルギー積極的活用に努める。
5つ目は、秩父広域市町村圏組合と秩父新電力は、地域内の二酸化炭素排出抑制に努めることで、協定締結式には、広域市町村圏組合より秩父地域1市4町の各首長と、秩父新電力より秩父市長ほか3名の取締役が出席したとのことだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
秩父新電力 プレスリリース
http://www.chichibu-pps.co.jp/news014.php