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福島県 住宅の断熱改修に補助金 地域により最大150万円

  • 2019年7月13日
  • エネクトニュース
再生エネルギー先駆けの地を目指す
2019年7月3日、福島県は「福島県省エネルギー住宅改修補助事業」について第一回の抽選結果の発表及び第二回の募集を行うことを発表した。

第一回の募集戸数は70戸に対し、応募件数は178件、倍率は2.54倍。

福島県は「再生可能エネルギー先駆けの地」を目指しており、2040年頃に県内エネルギー需要量の100%以上の再生可能エネルギーを生み出すことを掲げてている。

エネルギー消費の多くを占め、増加傾向の住宅・建築物の省エネルギー対策の一環として、県内の既存戸建住宅の断熱改修に補助金の交付を行うことにより、消費エネルギーの削減を狙う。

そのほかにも温熱慣用の向上による高齢者等の健康増進、良質な住宅の長期利用による環境への負荷低減、空き家発生の抑制など多くの効果を生み出すことも見込まれる。

地域によっては最大150万円まで補助
居間、台所及び食堂・脱衣所・そのほかの居室・非居室それぞれにおいて、窓すべてに内窓設置または窓交換や、天井・壁・床いずれか1つ以上の改修など、要件を満たすものに対し、対象経費の1/2または120万円(地域区分3に該当する特定地域は150万円)のいずれか低い方が交付となる。

居室・非居室の一部改修の場合は、対象経費の1/3または80万円(地域区分3に該当する特定地域は100万円)のいずれか低い方が交付となる。

応募はエントリーシートを最寄りの(一財)ふくしま建築住宅センターにて持ち込みまたは郵送にて受け付ける。募集期間は8月1日から8月30日で、募集戸数は30戸程度、抽選日は9月3日を予定しているという。


▼外部リンク

福島県 ニュースリリース
http://www.pref.fukushima.lg.jp/


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