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いちご、大阪府泉南市で水上太陽光発電所を稼働

  • 2019年7月8日
  • エネクトニュース
農業用ため池の水面を利用、パネル出力約2.86MW
いちご株式会社(以下「いちご」)は7月4日、大阪府泉南市にある農業用ため池を利用した水上太陽光発電所で発電を開始した。

新発電所は「いちご泉南狐池ECO発電所」。農業用ため池の水面約3万3575平方メートルにパネル7840枚を展開し、パネル出力は約2.86MW。年間の発電量は約346万2000kWhの見込みで、一般家庭の電力消費量に換算すると約960世帯分に相当する。

サステナブルなインフラで、持続可能な社会の実現へ
いちごはクリーンエネルギー事業をサステナブルな社会を形成する上で重要な事業と位置づけ、2012年にいちごECOエナジーを設立し、クリーンエネルギー事業に取り組んできた。

同社は山林を切り崩さない、造成で水害が想定される土地は使用しない、地域で住民の総意として反対があれば開発はしない、などの前提で不動産の新たな有効活用を図り、全国で太陽光発電所の開発を推進してきた。

いちごグループがこれまで稼働した発電所は42カ所で、累計出力は118.82MW。開発中の案件を含めると合計58件、パネル出力の累計は170.71MWに上る。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

いちご リリース
https://www.ichigo.gr.jp/

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