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アイテスがソーラーパネル点検装置「ソラメンテ」の新製品2モデルを発売

  • 2017年2月17日
  • エネクトニュース
「ソラメンテ」ニューモデルを発表
株式会社アイテスは、ソーラーパネル点検装置の新製品である「ソラメンテ-Z(SZ-200)」および「ソラメンテ-iS(SI-200)」を3月1日に発売することを発表した。

同製品は、太陽光パネルの竣工点検や年次点検に役立つ「ソラメンテ」(2012年9月発売)のニューモデル。これまでに1000台超を導入した実績から、ユーザーからのフィードバックを活かした全面改良を行った。

太陽光発電業界では技術基準適合性の確認と点検・保守が課題
再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT法)が 2012年に施行されて以来、太陽光発電の導入量は増加してきた。

しかし、未稼働案件や不十分な施行による事故・故障などの問題が顕在化したため、FITが見直されることとなった。2017年4月に施行される改正FIT法では、適切に点検・保守を行い、発電量の維持に努めることなどが認定基準に加わる。

直感的に太陽光パネルの不具合・故障を点検
「ソラメンテ-Z(SZ-200)」は、ストリング単位でのパネル故障の有無をより正確に判断できる点検装置。「ソラメンテ-iS(SI-200)」は、新たに開発した高感度固定モードにより、発電電流が少ない低照度の環境下でも確実に故障クラスタを特定できるソーラーパネルチェッカーだ。

両製品とも天候の影響が少なく、直感的に太陽光パネルの不具合や故障を判断できることが特徴。

さらに、この2機種を連携させることにより、竣工前から太陽光パネルの健全性確認ができる独自の「Z/iS連携モード(Solamente-Link)」を開発。この新技術は、今年夏の発売を予定している。

改正FIT法に先駆けて発表
同社は、日本IBM野洲事業所の品質保証部門を母体として1993年に設立された。今回は、2017年4月に施行される改正FIT法に先駆けて新製品を発表。今後、さらに「ソラメンテ」の製品ラインアップの拡充を図り、売り上げを伸ばしたい考えだ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

プレスリリース
https://www.value-press.com/pressrelease/177921

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