鳥取県が開催する太陽光発電関連産業育成セミナー
鳥取県および鳥取県太陽光発電関連産業育成協議会は、「太陽光パネルの検査・メンテナンスとリユース・リサイクルについて」と題したセミナーを3月14日(火)に開催する。
同協議会は、県内の企業、大学・研究機関、行政により2009年に発足した。太陽光発電関連産業に関する調査や県内企業の参入に向けた支援方策の検討等を行っている。また、太陽光発電関連産業に関する技術や情報等の習得のためセミナーを開催しており、今回のセミナーもその一環。
パネルの大量廃棄時代に備えたリユース・リサイクル事業も
講師は、太陽光パネルの製造装置の開発・提供において20年以上の実績をもつ株式会社エヌ・ピー・シーの伊藤雅文氏(代表取締役社長)。同社は、設置済みパネルの検査・メンテナンス、そしてパネルのリユース・リサイクルまで、太陽光パネルに関する事業を幅広く展開している。
太陽光発電施設を長期間にわたって効率よく稼働させるには、設置後の適切なメンテナンスが欠かせない。また、メンテナンスをしていても寿命が有限であるため、近い将来に太陽光パネルの大量廃棄時代が来ることが懸念されている。
今回のセミナーでは、これまでのパネル検査サービスの実績からみえた発電所の不具合事例や、将来の太陽光パネル大量廃棄時代に備えたリユース・リサイクル事業について紹介する。
開催概要
開催日時は3月14日(火)午後2時から午後4時まで、場所はホテルモナーク鳥取「仁風の間」(鳥取市永楽温泉町403)。参加費は無料で、定員は100名(事前申し込みが必要、3月7日締め切り)。
(画像は鳥取県ホームページより)
▼外部リンク
鳥取県 プレスリリース
http://db.pref.tottori.jp/鳥取県 ホームページ
http://www.pref.tottori.lg.jp/263612.htm