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エネット、AIを活用した法人向け省エネサービスの提供開始

  • 2016年11月15日
  • エネクトニュース
スマートメータからのデータをAIで解析
株式会社エネットは、オーストラリアに本社を置く「COzero Holdings Ltd社」と共同で、スマートメータからのデータを、AIを活用して解析し、省エネのサポートをする新たなサービスを提供することを発表した。

今冬より提供開始
エネットではこれまで、電力自由化により全国に大量導入されたスマートメータを活用して、電力使用量の見える化やデマンドレスポンスなど、節電・省エネに役立つサービスを提供してきている。

今回エネットは、スマートメータからの電力データだけではなく、気象情報・建物情報を収集し、AIにより解析・処理することで省エネをサポートするサービスの提供を開始する。

サービスの特徴としては、機器導入やビルの訪問が必要なく遠隔で即時分析でき、24時間365日継続的な状況のモニタリングが行われ、建物運用の課題を検出し、課題への対策・削減ポテンシャルの連絡が、登録した担当者に連絡されるとのことだ。

また、各プロセスを自動化することでコストを抑えており、機器導入不要などの初期費用をかけないところとあわせて、コストを抑えつつ省エネ化を図れる。

提供対象は高圧電力以上を契約している法人で、サービスの提供時期は今冬を予定しており、エネットでは3年後3,000件の提供を目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

エネット プレスリリース(PDF)
http://www.ennet.co.jp/

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