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東燃ゼネラルら、国内最大級のバイオマス発電事業で合意

  • 2016年9月29日
  • エネクトニュース
日揮と共同で北海道室蘭市において新会社を設立
東燃ゼネラル石油株式会社(以下「東燃ゼネラル」)は9月27日、日揮株式会社(以下「日揮」)と新会社を設立してバイオマス発電事業を開始することに合意したと発表した。

新会社の名称は室蘭バイオマス発電合同会社(以下「室蘭バイオマス」)で、東燃ゼネラルが所有する遊休地を活用して発電所を建設する。木質バイオマスを専焼する高効率の発電を行い、「再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)」を利用して売電を行う。

燃料には主にパームやし殻を用い、総敷地面積が約4万平方メートルで発電容量には約7.5万kWを見込み、国内最大級のバイオマス発電所になる。

着工は2017年、操業開始は2020年春の予定
新会社・室蘭バイオマスは決定に基づき、10月11日に設立され、二社の再エネ発電技術を合わせて、長期にわたる安定した電力供給を目指す。発電所の建設は2017年8月着工の予定で、発電所の運転開始は2020年春になる見込み。

東燃ゼネラルはこれからも環境負荷の低減に取り組み、地球環境の維持に努め、地域社会の発展・活性化に貢献していく方針だとしている。


▼外部リンク

東燃ゼネラル リリース
http://www.tonengeneral.co.jp/

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