電力小売事業者の競争力向上を支援
TISインテックグループのTIS株式会社は、エネルギー業界向けソリューション「エネLink」に、電力小売事業者の競争力向上支援を目的とした新メニュー4つを追加することを発表した。
2016年秋に発売予定
今回「エネLink」に追加されるのは「マルチ課金プラットフォーム」、「スマートフォンアプリケーション構築」、「モバイル営業支援システム」、「分析エンジン」の4つとなっている。
「マルチ課金プラットフォーム」では、クレジット決済、口座振替、キャリア決済、コンビニ決済、ウォレット決済などの決済手段を「株式会社アグレックス」と連携して提供するもので、「エネLink」の既存メニューと組み合わせることで、紙ベースの請求書送付やWEBで請求書発行が可能となっている。
「スマートフォンアプリケーション構築」では、電力使用状況の確認やプッシュ通知など需要家向けの情報をリアルタイムで提供できるアプリが提供され、需要家の満足度向上や接点強化による囲い込みを図ることが可能とのことだ。
「モバイル営業支援システム」では、タブレットなどを活用した料金シミュレーションや他社電力プランとの比較案内などが可能となり、「分析エンジン」では、ユーザーの電力使用量や、地域・天候・SNSなど多様なデータの分析エンジンが提供される予定だ。
発売開始時期は「マルチ課金プラットフォーム」は2016年7月13日で、他の3つは2016年秋の予定となっている。
(画像はプレスリリースより)
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TIS プレスリリース
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