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日東工業、IoTを活用したEV・PHEV用充電スタンドの実証実験開始

  • 2017年10月19日
  • エネクトニュース
豊田自動織機と共同開発
日東工業株式会社は、株式会社豊田自動織機と共同開発した普通充電スタンドによる「IoTを活用した充電電力コントロールの実証実験」を開始することを2017年10月11日に発表した。

「IKEA長久手」に9基設置
今回実証実験に使用される充電スタンドは、EV・PHEV用200V普通充電スタンドで、実証実験は日東工業、豊田自動織機、イケア・ジャパン株式会社の3社共同にて実施される。

充電スタンド設置場所は、愛知県長久手市にオープンした「IKEA長久手」の客用駐車場で、運用開始は2017年10月11日から、設置台数は親機1基と子機8基の合計9基で、利用料金は無料とのことだ。

実証試験では、充電設備に独自開発の「スマート充電システム(仮称)」を搭載し、IoTにより充電で使用される電力量を調節することでピーク電力を抑え、電力設備や電気料金を大幅に増やすこと無く、充電スタンドの複数台同時使用を可能とすることを実証する。

これによりIoTを活用した充電サービスの有効性について検証し、大型公共・商業施設などにおける大量の充電設備導入に貢献する。

日東工業では今後も、消費者のニーズに対応した充電器の開発に取り組み、持続可能な社会実現に貢献するとした。

(画像は日東工業ホームページより)


▼外部リンク

日東工業 プレスリリース(PDF)
http://www.nito.co.jp/IR/pdf/z1710-2.pdf

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