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ホンダが「Urban EV Concept」を欧州で初公開

  • 2017年9月14日
  • エネクトニュース
EV専用プラットフォームを採用、将来の量産を視野に
本田技研工業株式会社(以下「Honda」)は9月13日、フランクフルトで開催中のモーターショーで、同社の英国現地法人が「Honda Urban EV Concept」を初公開したと発表した。

「Urban EV Concept」は新開発されたEV専用のプラットフォームを採用しており、将来のEVモデル量産を視野に入れた技術とデザインの方向性を示すコンセプトモデルだ。Hondaはこのモデルをベースにして、2019年に量産型EVをヨーロッパで発売する方針だ。

また同社は、今後ヨーロッパで発表する全ての新型モデルに、ハイブリッドを含めた電動化の技術を搭載することも併せて発表した。

効率的なエネルギーマネージメントを行うパワコンも
さらに同社は、「Honda Power Manager Concept」も同時に発表した。このパワコンは太陽光をはじめとする再生可能エネルギーや燃料電池車で得られた電力を系統電力とやり取りして、必要に応じた充放電を行い、効率的なエネルギーマネージメントを実現する。

同社はフランス政府が主導している再エネの効率的な利用促進などを目的とするプロジェクトにも参加し、2020年まで継続する実証実験にこのパワコンを提供するという。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Hondaリリース
http://www.honda.co.jp/news/2017/4170912.html?from=copy

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