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世界最小クラスの蓄電システム「KPAC」に新製品

  • 2017年8月24日
  • エネクトニュース
小型・軽量のままで蓄電池容量が増加、9.8kWhに
オムロン株式会社(以下「オムロン」)は8月23日、戸建て住宅や小規模な産業施設での利用に向け、「住・産共用フレキシブル蓄電システム:KPAC」をシリーズに追加したと発表した。新製品の販売は10月に開始される。

7月に発売したシステムの蓄電池容量は6.5kWhだったが、今回の製品は9.8kWhと大幅に増加、しかもこれまでの「KPAC」シリーズのデザインコンセプトを受け継ぎ、世界最小で最軽量クラスだという。

蓄電池ユニットが約78kgでパワコンが約29kg、設置にクレーンが必要なく、いずれも基礎工事のいらない壁掛け式が可能だ。

急速充放電で、VPP(仮想発電所)にも対応
新システムは同社の従来の機種に比べて充放電能力が約1.2倍向上し、これから本格化するVPPなどの分散電源システムにも対応できる。

ホーム エネルギーマネジメント システム(HEMS)に共通な通信プロトコルを搭載しており、各種のHEMS機器との接続も可能だ。

オムロンはこれからも低圧から高圧までをサポートする太陽光発電用のパワコンと蓄電池などの製品を取りそろえ、住宅用および公共・産業用のエネルギー関連市場の普及に貢献していく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

オムロン リリース
http://www.omron.co.jp/press/2017/08/c0823.html

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