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東北電力が今春のインバランス料金誤算定について発表

  • 2017年8月23日
  • エネクトニュース
今年4~5月に発生したインバランス料金誤算定に対応
東北電力株式会社(以下「東北電力」)は8月21日、今年4~5月に発生した東北エリアにおけるインバランス料金の誤算定に関し、7月24日に発生原因や再発防止対策などについて、経済産業省へ報告したと発表した。

東北電力は一般送配電事業者として、他の一般送配電事業者、発電事業者や小売り電気事業者から30分単位の需給計画を前日までに受け取り、実際の需給で計画値と比べて過不足があった場合電力の調整を行う。インバランスは月ごとにまとめて精算される。

インバランス料金の誤算定は一般送配電、発電、小売り電気事業者の間で料金過払い、支払い不足の形で調整され、一般の電気利用者の電気料金には影響しない。

送配電網を担う電力会社の高い公益性を認識
東北電力では今年5月にも別の誤算定が発生、再発防止に取り組んでいたところに、再び誤算定が発生した。

同社は事態を重く受け止め、送配電網という公益性の高いインフラを担う事業者として、あってはならないことだとの認識を示すとともに、4、5月分のインバランスを再算定し、料金の調整に対応する。

また同社では委員会で再発防止策を検討中であり、近く内容を取りまとめて発表するという。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

東北電力 リリース
http://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/1195370_1049.html

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