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Jパワーが秋田県で新たな風力発電所の建設を開始

  • 2017年7月28日
  • エネクトニュース
出力4万1400kW、完成は2019年3月の予定
電源開発株式会社(以下「Jパワー」)は7月27日、秋田県にかほ市で「にかほ第二風力発電所」の建設工事を開始したと発表した。

新発電所は、エネルコン社製で出力各2300kWの大型風力発電機を18基設置し、総出力は4万1400kWとなる。完成予定は2019年3月で、Jパワーは2001年から仁賀保高原風力発電所(出力2万4750kW)を運転しており、同市では2カ所目の風力発電所となる。

またJパワーは今年1月に出力1万6100kWの由利本荘海岸風力発電所も稼働しており、秋田県における同社の風力発電所としては3カ所目となる。

国内22カ所の風力発電所は合計出力44万3660kW
Jパワーは7月27日現在、国内22カ所で合計出力44万3660kWの風力発電所を運転中だ。そのうち最大の発電所は、2007年に運転開始した福島県にある郡山市布引高原風力発電所で、出力は6万5980kW。

現在建設中で2019年に完成が予定されている風力発電所は上記のにかほ第二以外にも2カ所あり、北海道と岩手県でそれぞれ出力5万kW、4万4600 kWと大型だ。

同社は地元の人々および関係者の理解や協力を得ながら、環境保全に配慮し、安全第一に工事を進めていくとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Jパワー リリース
http://www.jpower.co.jp/

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