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EVでエレベーターを動かす実験 横須賀で成功

  • 2017年6月27日
  • エネクトニュース
横須賀市と東京海洋大が協力
横須賀市は19日、国立大学法人東京海洋大学との協同によるEVからの電力供給実証実験の結果を公表した。

久里浜行政センターにおいて行われた実験では、日産自動車の電気自動車(EV e-NV200)を使って「電気自動車(EV)からの給電で建物のエレベーターが動かせるか?」という実験が行われた。

EVはその動力を活かして事務室への照明・事務機器などの電灯電源として利用することが可能であり、今期の実験はエレベーターの動力電源としての利用の可能性を検証するためのものであった。

防災への力に
実験の結果、EVの電源によってエレベーターを問題なく動かすことができると判明し、EVの動力電源としての利用可能性が実証された。

通常の電源が使えなくなる災害など非常時のエレベーター停止時に、EVを用いた電力供給を行うことで防災に役立てられる可能性が見出された。

横須賀市では今回得られたデータやノウハウに基づき、非常時や電力需要が高まる夏季の節電対策などでの活用も含めて検討していきたい考えだ。
国立大学法人東京海洋大学では、エネルギー構想の社会実装として、電力の見える化とスマートコミュニティ構築、及び非常時の電源供給の開発を三井住友建設(株)と共同研究していて、横須賀市はその研究に協力しています。
(プレスリリースより引用)

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

横須賀市 プレスリリース(News2u.net)
http://www.news2u.net/releases/154465

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