中部電力管内にて電力供給
岐阜電力株式会社は、2017年3月に経済産業省の小売電気事業者としての登録が完了したことを受けて、2017年6月1日より中部電力管内の需要家に向けた電力供給を開始することを発表した。
4つのプランを用意
岐阜電力では、自然エネルギー最大活用と電気料金県内最安値を実現するとともに、電気の地産地消を推進することを目的としている。
提供される電気料金プランは4つあり、中部電力「従量電灯B」相当の「ぎふでんBプラン」、「従量電灯C」相当の「ぎふでんCプラン」、「低圧電力」相当の「ぎふでん低圧動力プラン」と、工場などの事業者向けに個別見積もりを提示する「ぎふでん高圧・特別高圧プラン」が用意されている。
「ぎふでんBプラン」は家庭向けプランで、使用量に応じた電気量料金が細かく設定されており、中部電力と比較して最大11%安くなるとのことだ。
「ぎふでんCプラン」は家庭および事業者の事務所や店舗など向けのプランで、「ぎふでん低圧動力プラン」は業務用エアコン・冷蔵庫などを利用する事務所向けプランで、どちらも中部電力より基本料金が5%安くなるように設定されている。
中部電力では今後も、自然エネルギー最大活用をするとともに、さらなる安値を追求することで電気の地産地消を推進し、地域の貢献するとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
岐阜電力 プレスリリース(PDF)
http://www.gifuden.jp/pdf/press0531.pdf