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夕張市と北海道ガス、エネルギー地産地消等に向け連携協定締結

  • 2017年5月28日
  • エネクトニュース
省エネの推進やエネルギーの地産地消で連携
北海道ガス株式会社(北ガス)は5月24日、夕張市との間で、省エネの推進や地域エネルギーの地産地消に向けた連携協定を5月23日に締結したと発表した。

同協定では、地域資源を活用し、持続可能な社会の構築に資する事業の実施において、積極的な連携および協力を行う。これによって豊かな暮らしの創造と地域の発展に寄与することを目的としている。

財政破綻から10年、地域資源を「未来の力」に
夕張市と北ガスは、同市のエネルギー地産地消に向けた取り組みや「夕張市まちづくりマスタープラン」に基づくまちづくりの方向性と、同社の経営理念とが合致していることから、相互連携によりさまざまなチャレンジができないか協議を進めてきた。

その結果、清水沢地区における住宅・複合施設・診療所の拠点整備事業と連動して、省エネの推進や地域エネルギーの地産地消の実現に向け、連携して研究していくことで合意に至った。

「環境、暮らしが調和したコンパクトシティの実現」、「安心・安全で快適なまちづくりの推進」、「地域にある多様なエネルギーの活用に関する研究」の3事項について連携を実施する。

具体的には、地域資源を活用した分散型エネルギー社会の構築や、北ガス独自開発「HEMS(Home Energy Management System)」の活用による省エネの推進等を行う。

同市では、2016年度に、国内初の炭層メタンガス(CBM)の試掘事業が開始されている。こうした地域資源を活用し、財政破綻から10年を迎えた同市にとっての「未来の力」として、エネルギーの地産地消を目指している。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

北ガス プレスリリース
http://www.hokkaido-gas.co.jp/news/20170524_2105n.html

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