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日本アジア投資、帯広市でメガソーラー建設開始

  • 2017年5月20日
  • エネクトニュース
豊富な日射量と好立地を利用して来年竣工の予定
日本アジア投資株式会社(以下「JAIC」)は5月19日、同社が投資する帯広ソーラーパークの建設を開始したと発表した。

北海道南部は年間の平均日射量が東京を上回り気温も低く、太陽光パネルの温度上昇による発電効率の低下が生じにくい。加えて建設用地の近くには高圧電力線が敷設されていて土地も平坦であり、好立地に恵まれている。

新発電所は出力約4.4MWで、容量約2.2MWの蓄電池を設置して出力変動を調整、地域での安定的な電力供給に向けて備える。年間発電量は約530万kWhの見込みで、一般家庭の電力消費量に換算して約1500世帯分に相当する。FITを活用して、2018年3月から北海道電力に売電する予定だ。

再エネ投資事業で今後も新たなプロジェクトを
JAICは2017年3月までの時点で23件の再エネ事業に参加、合計発電量で113.8MWのプロジェクトに投資してきた。同社の出資持ち分はそのうち半分強の67.0MWにあたる。

同社は案件が順調に積み上がってきて再エネ投資物件の取引市場が整ってきたことなどから、今後は一部の投資物件を売却して資金を回収、その資金を用いて新たなプロジェクトに投資するなど、収益性や資金効率を追求していく方針だという。

(画像はJAICホームページより)


▼外部リンク

JAICリリース
http://www.jaic-vc.co.jp/vcms_lf/jrelease_20170519.pdf

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