「省エネ大賞」受賞の後継機種などを発売
株式会社コロナは4月18日、「エコキュート」の新機種を発売すると発表した。
「エコキュート」とは、ヒートポンプによって湯を沸かす電気給湯機で、冷媒に自然冷媒（CO2）を使用するもの。夜間の電力利用により、電力消費のピークを軽減できる。
今回発売を発表したのは、2016年に「省エネ大賞」を受賞した「プレミアムエコキュート」の後継機種のほか、「スリム」タイプや「ライト」タイプなど6機種。発売時期は6月下旬と7月下旬の予定だ。
電気料金プランに合わせて沸き上げ時間を調整
このうち、「プレミアムエコキュート」の最上位機種は、同社ラインナップ中、最も高い省エネ性能と快適機能を備え、年間給湯保温効率も業界トップの省エネ性能を誇るという。
新商品では、沸き上げ時間シフト機能を改善。電気料金が実量契約の場合、夜間時間帯が短いプランでも、沸き上げ開始のタイミングを前倒しできるようにしたことで、基本料金を安く抑えられる。
また、設置後初めて電源を入れる際に、電力契約設定を確実に実施できるよう、画面で案内する仕様になっている。
同社は、エコキュートをはじめとした商品の快適性・利便性を追求し、環境に配慮した商品を提供することで、省エネにも貢献していくとしている。
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
コロナ プレスリリース
https://www.corona.co.jp/news/news_170418.pdf
