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ソフトバンクが米再エネ事業者と計20MWのメガソーラー、福島・長野に

  • 2017年4月27日
  • エネクトニュース
福島と長野で合計20MW以上のメガソーラー開発
インベナジー・ジャパン合同会社とSBエナジー株式会社は4月19日、福島県と長野県において、2件のメガソーラー発電所の共同事業を実施すると発表した。それぞれ特別目的会社(SPC)を通じて、太陽光発電事業の開発や運営等を共同で行う。

福島県では、SPCの「クイーンズ・ソーラー・エナジー合同会社」が「クイーンズ太陽光発電所」を建設。福島市松川町の約24haの土地を利用する。最大出力規模は約10.5MWで、一般家庭約2,850世帯分の年間消費量に相当する約1,026万kWh/年を発電する見込みだ。

一方、長野県で開発を行うのは、SPCの「小海高原ソーラー・エナジー合同会社」。施設の名称は「小海高原太陽光発電所」で、小海町の約18haの土地に建設する。最大出力規模は約10.4MWで、年間発電量は約1,238万3,000kWh/年の見込み。これは一般家庭約3,440世帯分の年間電力消費量に相当する。

土地はどちらもインベナジー・アセット・ホールディングス合同会社の所有地。2件とも2018年度中に運転を開始する予定だ。

グローバルなインベナジーとソフトバンクがタッグ
インベナジー・ジャパンは、米国Invenergy LLCの日本子会社。同グループは米国や欧州で大規模な再生可能エネルギー事業などを手がけている。日本においても、2013年から経済産業省の再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)に基づき、出力規模約 250MWの太陽光および風力発電の開発推進を行ってきた。

一方のSBエナジーはソフトバンクグループの子会社。日本でも有数の発電量を誇る自然エネルギー事業者で、全国における太陽光および風力発電事業は、約375MWにおよぶ。

今回、グローバルな実績をもつインベナジーグループと、日本での豊富な実績をもつソフトバンクグループが共同参画する形となった。両社は今後も自然エネルギーの普及・拡大を目指すとしている。

(画像はSBエナジー ホームページより)


▼外部リンク

インベナジー・ジャパン/SBエナジー プレスリリース
http://www.sbenergy.co.jp/press_20170419_01.pdf

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