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NTTファシリティーズ、独自工法を採用した太陽光発電所を竣工

  • 2017年4月20日
  • エネクトニュース
2017年4月13日竣工式を実施
株式会社NTTファシリティーズは、千葉県長柄町にNTTファシリティーズにとって74ヶ所目の太陽光発電事業用サイトとなる「F長柄太陽光発電所」を建設し、2017年4月13日に竣工式を実施したことを発表した。

太陽電池パネル設置容量を約25%向上
今回建設された「F長柄太陽光発電所」は、太陽電池パネルを東西向きに設置して発電量を向上させる「FソーラーパッケージMタイプ」を一部で導入することにより、従来の南向きに設置する場合より発電量を向上させた。

「FソーラーパッケージMタイプ」の特徴としては、NTTファシリティーズ独自のM字型アレイ工法を採用しており、東西向きに設置することで隣接パネルの影を避けるための離隔が不要となることで、敷地面積当たりの太陽電池パネル容量を20%~40%増加することができる。

また、パネル、架台、パワーコンディショナがユニット化されているので設計の手間が大幅に簡略化されており、方位ごとに制御可能なシステム構成を利用することで、年間発電量を10%~30%向上させることができるとしている。

「F長柄太陽光発電所」においては「FソーラーパッケージMタイプ」導入により、従来の南向きに設置する工法より太陽電池パネル設置容量を約25%向上させ、年間発電量では約16%の向上を見込んでいるとのことだ。

NTTファシリティーズは今後、他の発電事業者に対して「FソーラーパッケージMタイプ」の導入を積極的に提案することで、自然エネルギー普及拡大や低炭素社会実現に貢献していくとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

NTTファシリティーズ プレスリリース
http://www.ntt-f.co.jp/news/2017/170413.html

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