再生エネ投資がさらに身近に
土地付き太陽光発電投資サービスや太陽光発電メンテナンスサービスを展開する株式会社エコスタイルは、「エコの輪太陽光発電ファンド12号」として、1年償還型ファンドの出資者募集を4月17日から開始している。
同ファンドの運用期間は1年で、目標利回りは5.0%、一口10万円からの募集となっている。
太陽光発電市場が安定した軌道に達しつつある現在、同ファンドは再生可能エネルギーへの投資をさらに身近なものにする商品として期待される。
低金利時代の処世術
「エコの輪太陽光発電ファンド12号」は合同会社エコの輪ファンドクラウドが営業者となり、太陽光発電システムの設置・取得を行う。
そしてエコスタイルの子会社である株式会社エコスタイルパワーへ貸し付けを行うことで賃貸料を獲得する仕組みだ。
優先出資型ファンドとして運営される「エコの輪太陽光発電ファンド12号」は、劣後出資者であるエコスタイルが評価下落分の負担を請け負う形で元本割れを起こすリスクを低減させている。
間近の日本銀行の発表によると、昨今は平均年利率が0.001%となる低金利時代が続いているとされているが、将来に備えた資産運用のために、将来性のある「エコの輪太陽光発電ファンド12号」のような投資対象は重要な意味を持ってきそうだ。
▼外部リンク
エコスタイル プレスリリース
https://www.eco-st.co.jp/archives/4463