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山口県のゴルフ場跡地に約12MWのメガソーラー、地銀が協調融資

  • 2017年3月21日
  • エネクトニュース
山口県の旧ゴルフ場跡地を利用したメガソーラー
山口銀行は3月13日、合同会社岩国ソーラーが実施する太陽光発電事業向けプロジェクトファイナンスに対して、協調融資(シンジケートローン)を組成したことを発表した。

同事業は、合同会社岩国ソーラーが山口県柳井市にある旧ゴルフ場跡地を利用し、11.8MW 規模の太陽光発電プロジェクトの開発および運営を行うもの。

地銀が共同しメガソーラーに融資
融資金額は45億円で、同行をリード・アレンジャーとし、常陽銀行、百十四銀行、十六銀行、南都銀行の4行の地方銀行がコ・アレンジャーとして参加。

これらの地銀5行は、「Chance 地銀共同化行」として広域連携している。これは、三菱東京UFJ銀行の勘定系・情報系などの基幹システムを基に構築した「Chance 地銀共同化システム」を共同利用するもの。

同地銀共同化行は、2015年12月に「地域インフラ推進協議会」を設立しており、2017年1月には再生可能エネルギーなど地域経済の活性化に資するインフラ投資促進に関する取り組みの一環として、再生エネルギーファンドも組成している。

再生可能エネルギーの大規模発電事業に対して、Chance 地銀共同化 5 行のみでシンジケートローンを組成するのは今回が初めて。

同行らは、今後も地域の再生可能エネルギーの発展に積極的に関与していくとしている。

(画像は山口銀行ホームページより)


▼外部リンク

山口銀行 プレスリリース
https://www.yamaguchibank.co.jp/

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