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JFEエンジニアリングが英国で廃棄物発電プラントを受注

  • 2018年2月10日
  • エネクトニュース
スコットランドのプラントをフルターンキー契約で
JFEエンジニアリング株式会社(以下「JFEエンジニアリング」)は2月9日、グループ傘下の欧州現地法人(スタンダードケッセル・バウムガルテ社、以下「SBG社」)が英国で廃棄物発電プラントを受注したと発表した。

英国では依然としてごみの約50%が埋め立て処理されており、環境政策と処分場の逼迫で大きな問題となっている。これらを背景に廃棄物発電プラントの建設が進んでいるが、今回のプラントはスコットランド地方のダンディー市で、1日329トンを焼却処理する予定だ。

プラントは出力11MWで一般家庭約2万世帯分の発電を行うとともに、廃熱で蒸気を発生させ、隣接するミシュラン社のタイヤ工場へ提供する。

SBG社の契約は設計から建設および試運転までを一括して行うフルターンキー契約で、プラントの完成は2020年になる見込みだ。

廃棄物発電プラントの提案で循環型社会の形成を
JFEエンジニアリンググループのSBG社は、欧州を中心にこれまで115件に及ぶ廃棄物発電プラントの建設を行ってきた。

グループはこれからも世界各国で廃棄物発電プラントの提案を進め、循環型社会の形成に貢献していく方針だ。

(画像はJFEエンジニアリング公式ホームページより)


▼外部リンク

JFEエンジニアリング リリース
http://www.jfe-eng.co.jp/news/2018/20180209074805.html

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