2箇所の低未利用地活用し太陽光発電所建設
東光電気工事株式会社は1月17日、福島県福島市に株式会社サン・エナジー川内を設立したと発表した。
この事業は、双葉郡川内村の村有地にある2箇所の低未利用地(大中合、大津辺)を活用して太陽光発電所建設を行うもので、大中合発電所は双葉郡川内村大字上川内字大中合501-1他にて、また大津辺発電所は同上川内字大津辺9-1他にて、ともに16.0MWの太陽光発電を行う計画としている。
設備認定は、2017年2月9日に取得済で、系統連携先として福島送電合同会社への接続となり、すでに接続容量を確保していて、この運転開始は2020年3月を予定している。
この電力は、東京電力の原発で休止している送電線(66kV)を活用して首都圏に送電され、2020年東京オリンピック・パラリンピックに福島再エネを供給することを目指している。
EPCは東光電気工事が担当
なお事業運営主体(SPC)は、2018年1月15日に資本金6,000万円(東光電気工事:67%、広栄電設株式会社:33%)にて設立の株式会社サン・エナジー川内となり、同社は福島県福島市大町四丁目4東邦スクエアビルに本社を置き、東光電気工事再エネ事業部長の辻賢之氏が代表を務める。
また、このEPC(設計・調達・施工)についても、東光電気工事が担当するとしている。
(画像は東光電気工事HPより)
▼外部リンク
東光電気工事株式会社 プレスリリース
http://www.tokodenko.co.jp/news/1654/