2018年2月より販売開始
住友電気工業株式会社は、既設太陽光発電所向けの監視システムとして「既設サイト向け 後付け監視ソリューション」を2018年2月より販売開始することを発表した。
「国際スマートグリッドEXPO」に出展
今回販売が開始される「既設サイト向け 後付け監視ソリューション」は、住友電気工業が販売している「PLCストリング監視装置」に、新開発の「PLCストリング監視システム用データ蓄積・解析装置(SMP2301)」を組み合わせたものだ。
「既設サイト向け 後付け監視ソリューション」では「サイトの異常判定」「ストリングデータのグラフ表示」「ストリングデータを最大2年間保存」が可能で、クラウド型の監視システムを導入していない既設サイトにも低コストで導入することができる。
「サイトの異常判定」においては、ストリングデータをもとに朝昼夕で異常判定を実施し、異常を検出した場合はメールで通知、メールには異常接続箱・ストリングの情報、異常発生時間帯、パネル故障疑い・経年劣化疑いなどの異常種別が記載されるとのことだ。
住友電気工業は「既設サイト向け 後付け監視ソリューション」を、東京ビックサイトにて2018年2月28日(水)~3月2日(金)に開催される「国際スマートグリッドEXPO」に出展するとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
住友電気工業 プレスリリース
http://www.sei.co.jp/company/press/2018/01/prs008.html