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積水ハウスの新築戸建てで「エネファーム」が累計1万台

  • 2018年1月18日
  • エネクトニュース
2008年の「脱炭素宣言」からCO2排出削減に取り組む
積水ハウス株式会社(以下「積水ハウス」)は1月16日、同社が建設する新築戸建て住宅において、東京ガスの「エネファーム」採用台数が1万台を突破したと発表した。

積水ハウスは2008年に「脱炭素宣言」を行い、2009年には生活時のCO2排出量を50%以上削減できる「グリーンファースト」の販売を開始した。水素社会の実現を目指して燃料電池システムを積極的に採用し、2013年にはZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の販売も開始した。

日本は2015年に採択されたパリ協定(COP21)において、2030年までにCO2排出量の大幅な削減を公約している。このうち家庭部門の目標削減率は40%に近い。

省エネとCO2排出量の削減、ピーク時の電力需要を分散
エネファームは都市ガスから取り出した水素と空気中の酸素を反応させて発電を行い、化学反応で発生した熱を給湯に利用する。各戸で省エネ、CO2排出量を削減する上、電力系統の需要ピークをカットする効果がある。

東京ガスのエネファームは昨年11月の時点で累計販売台数9万台を超えている。積水ハウスと東京ガスは今後もエネファームの普及によって、電力ピークのカットと地球環境保全に貢献していきたいとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

積水ハウス リリース
http://www.sekisuihouse.co.jp/

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