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Bloom Energy Japanが初の海外事業で韓国へ

  • 2018年1月12日
  • エネクトニュース
クリーンで高効率な固体酸化物形燃料電池を
ソフトバンクグループのBloom Energy Japan株式会社(以下「Bloom Energy Japan」)は1月9日、同社の「Bloom エナジーサーバー」が韓国の火力発電所の燃料電池設備に採択されたと発表した。

この製品は固体酸化物形燃料電池で出力規模は8.35MW、都市ガスや天然ガスを燃料として発電を行う。発電効率が60%を超えるクリーンで高効率な発電システムとして、韓国の盆唐(ブンダン)複合火力発電所に燃料電池発電設備として導入される。

韓国では500MW以上の発電容量を有する発電事業者に対して、再生可能エネルギーや燃料電池などの新エネルギーを一定の割合で利用することを義務づけている。この制度に沿って行われた燃料電池設備の入札で、Bloom Energy Japanは現地の工事会社と共同入札を行い、採用された。

初の海外事業、これからもクリーンな電源の普及を
Bloom Energy Japanはソフトバンクのパワーマネージメント株式会社とアメリカのBloom Energy社の共同出資で、2013年に設立された。

今回の韓国におけるエナジーサーバーの採択は同社初の海外事業であり、これからも積極的にクリーンな分散型電源の普及に貢献していきたいとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Bloom Energy Japanリリース
http://www.bloomenergy.co.jp/

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