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「RE100のキーマンが語る、世界で遅れる日本。エネクトに独占インタビューを掲載!」

  • 2017年12月11日
  • エネクトニュース
「RE100」日本の責任者 高瀬 香絵氏のインタビュー
世界の名だたる企業が、将来的に再生可能エネルギー100%で自社を運営すると宣言するイニシアティブ「RE100」で、日本の責任者を務めている高瀬 香絵氏のインタビューについてまとめていく。

少しずつ環境意識の高まりを見せるが
「RE100」は、国際的NGO「CDP」のロンドン本部と、ロンドンにあるNGO「ザ・クライメート・グループ」がやっているイニシアティブで、高瀬 香絵氏は日本で「CDP」を担当している。

「CDP」は「Carbon(炭素) Disclosure(開示) Project」の略で、環境報告書に頼らず、質問書により企業・組織の環境に対するフラットな評価を行うことで、投資家に環境などに配慮した企業への投資を行ってもらうことを目的としている。

高瀬 香絵氏は今回のインタビューで、政府の活動としてスウェーデンでは、かなり環境に配慮した投資先の選定が行われているが、日本の年金基金などでは、外部委託による運用などを行い、運用の指示やチェックをする枠組みがまだないことを語った。

ただ「国連責任投資原則(PRI, Principles for Responsible Investment)」に署名するなど、少しずつ環境への意識が高まり、変わってきていることもあげた。

次に企業の再エネ化を促すことを目的とした「RE100」には、働きかけや企業からの申し出によりすでに120社ほどの参入しているが、現在、日本で参加しているのはRICOH、積水ハウス、そして最近参加したASKULの3社のみとなっており、高瀬 香絵氏は今後さらに日本企業の参加が増えていくことを期待している。

また、高瀬 香絵氏のインタビューに続き「CDP」のグローバルCEOのポールシンプソン氏のインタビューについても今後掲載予定だ。

(画像はエネクト ホームページより)


▼外部リンク

エネクト ホームページ
http://enect.jp/

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