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ノボノルディスクが郡山工場のCO2排出量をゼロに

  • 2017年12月15日
  • エネクトニュース
2011年にはピーク時とくらべて排出量を43%削減
ノボノルディスクファーマ株式会社(以下「ノボノルディスク」)は12月14日、福島県郡山市にある工場において、2018年からCO2排出量をゼロにすると発表した。

ノボノルディスクの親会社はデンマークを本拠地とする国際的なヘルスケア企業で、インスリンなどの製造販売事業を展開している。同グループはWWF(世界自然保護基金)と2006年に協定を結び、世界に散らばる生産拠点におけるエネルギーの消費構造を見直してきた。

日本法人の郡山工場でも継続的な省エネの努力によって、2011年にはピーク時と比較してCO2排出量が43%削減されていた。

2013年からグリーン電力証書の購入を促進
2011年に東日本大震災が発生し、郡山工場で使用していた電力が原発から火力発電にシフトした。このためCO2排出量が一時増加したが、2013年からバイオマス発電と風力発電によるグリーン電力証書の購入を進め、2016年に電力消費によるCO2排出量ゼロを達成した。

今回12月13日に日本自然エネルギー株式会社と新たなグリーン電力証書の購入契約が締結され、残っていたエネルギーの全量が再生可能エネルギーに転換された。

(画像はノボノルディスク公式ホームページより)


▼外部リンク

ノボノルディスク リリース
http://www.novonordisk.co.jp/

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