次回は2018年2月2日に岡山県岡山市で開催
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」)は12月19日、「バイオマスエネルギーの地域自立システム化実証事業」に関連した次のワークショップの開催予定を発表した。
この実証事業は2014年から進められており、ワークショップはその一環として各地で開催されている。バイオマスエネルギー事業に関心を持つ事業者や地方公共団体などを対象として、現在策定中の技術指針や導入要件とともに、具体的な取り組み例を紹介する。
次回は岡山市において2018年2月2日午後1時から開会、約4時間をかけて関係者や有識者による講演が行われる。参加費は無料で、事前にネットから参加の申し込みが必要だ。
持続可能なエネルギー事業の普及を目指して
ワークショップはNEDOによる実証事業の紹介から始まり、みずほ情報総研による持続的なバイオエネルギー事業のための導入要件をテーマとした講演が続く。
今回のワークショップでは株式会社富士クリーンによる乾式メタン発酵技術を用いた廃棄物処理モデル、岡山県真庭市による実証事業の取り組み、JFE環境サービス株式会社による廃木材を利用した蒸気供給モデルの紹介などが予定されている。
参加申し込みは定員になり次第締め切られる。
(画像はNEDO公式ホームページより)
▼外部リンク
NEDO リリース
http://www.nedo.go.jp/events/FF_100101.html