日照量が少ない日や夜間でもスマホの充電ができる
シャープ株式会社(以下「シャープ」)は12月6日、移動可能型ソーラー充電スタンドを発売すると発表した。
新製品<LN-CB1AA>は太陽電池モジュールで発電を行い、スマホなどに手軽に充電できる。高効率な発電と搭載された蓄電池が、日照量が少ない日や夜間にも電力供給を可能にする。キャスター付きで簡単に移動ができ、季節や時間帯によって陽当たりの良い場所に移動可能なほか、期間限定のイベントにも最適だ。
本体の裏面には最大A1サイズのポスターが掲示できる。施設の地図、イベントの案内やお知らせに活用でき、日没後には自動的にLED照明が点灯する。災害発生時には地域の避難場所に設置し、充電ニーズに対応することができる。
設備工事がいらず、商業電源への接続も不要
新製品の設置には設備工事も電源への接続も不要だ。観光地はもちろん、商業施設の店先などにも手軽に設置することができる。
太陽電池モジュールは最大出力が150W以上で、充電スタンドでは同時に4台の充電ができ、蓄電池がフルに充電した状態では120台分の充電能力がある。LED照明は3カ所にあり、連続14時間の照明が可能だ。
(画像はプレスリリースより)
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シャープ リリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/171206-a.html