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川崎重工がごみ処理発電の運転管理業務を受注

  • 2017年11月17日
  • エネクトニュース
2018年3月完成予定の「草津市新クリーンセンター」
川崎重工業株式会社(以下「川崎重工」)は11月16日、現在建設中である「草津市新クリーンセンター」の運転管理業務を受注したと発表した。

センターの建設は今年3月に川崎重工を代表とした6社が構成する「グリーンパーク草津株式会社」が受注した。工事は2018年3月完成の予定で運転管理業務はその後15年間にわたり、同社が施設の安定的な運営を担う。

クリーンセンターのごみ焼却施設にはストーカ式焼却炉を2炉設置し、1日当たり127トンのごみ処理が可能。リサイクル施設ではびん、粗大ごみ、破砕ごみ、プラスチック製容器、ペットボトル、陶器やガラスなどを1日22.8トン処理することができる。

蒸気タービン発電機1基を用いた最大発電量は3100kWで施設全体の電力を賄い、余剰分は売電する予定だ。

環境に配慮した安全な施設で効率的な運営を
草津市では新センターに「安全で安定した施設」、「経済性・効率性を考慮した施設」、「環境に配慮した施設」との期待を寄せている。

川崎重工は施設の設計から運転管理までの総合的なサービスを通じて、草津市の要望に応えて循環型社会の構築と推進に寄与していく方針だ。

(画像は川崎重工公式ホームページより)


▼外部リンク

川崎重工 リリース
https://www.khi.co.jp/news/detail/20171116_1.html

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