岡本翔子の星占い 【水瓶座】5月の運勢「（結局）我が家が一番だってこと」

水瓶座

1月21日〜2月18日生まれ

There is no place like home.
「（結局）我が家が一番だってこと」

　5月下旬までは小休止。仕事もあなたがいなければ立ち行かないこと以外は、人に任せてのんびりしてください。今年前半、ハードワークが続いた人も、今月は心休まる空間で、心身共に充電を。

　この言葉は、1939年に公開されたアメリカの映画『オズの魔法使』のセリフです。主人公ドロシーは竜巻に吹き飛ばされて、魔法の国「オズ」へと運ばれてしまいます。数々の冒険を経てドロシーが家に辿り着くまでの物語ですが、このセリフはとても有名です。

　今月の水瓶座にとって、外の世界は危険がいっぱい!?　不満を抱えた同僚が意地悪を仕掛けて来たり、人の失敗のとばっちりを受けたりもしそう。今のあなたには疲れた羽を休める快適な家が必要です。

　自宅を快適な空間に作り上げる、というのも今月の大きな目標です。この時期、家は核シェルターのようなもの。疲れた心と体を癒し、エネルギーを充電し、再び夢や希望を生み出す場所と捉えると、やることはいっぱいあります。

　睡眠の質が上がる安眠グッズを買って試したり、UV効果のある夏向けのカーテンを取りつけたりするのもいい。またオーガニックな食材を使って、体によさそうな料理を作るのもおすすめです。

下旬以降は幸運期！　「これでよかったんだ」と思えることも

　5月21日以降は幸運期到来。まるでパズルのピースがハマるように、「これでよかったんだ」と思い至る出来事もあるでしょう。

　今年前半から準備をしてきた計画も、このタイミングを見逃さないように。5月前半にしっかり充電できたら、下旬以降は芸術鑑賞や観劇、アウトドアレジャーなどを楽しんで。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の水瓶座を運行するのは5月18日午後〜5月20日夜まで。目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子（おかもと しょうこ）

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。

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文＝岡本翔子
イラストレーション＝INEMOUSE