みなさんこんにちは。花粉症の方は現在、症状が出始めている人も多いのではないでしょうか。薬を服用してるとしても、気分はスッキリしないですよね。
筆者は花粉症ではないのですが、一時期寒暖差アレルギーでくしゃみが止まらなくなる事態に見舞われていました。なのでアレルギー症状の辛さは多少わかります。いい加減そろそろ、治せる方法か薬が登場してほしいですよね。
といっても今日この場には完治できる薬はないので、少しでもラクに、または気持ちがよくなる、軽くなるお助けアイテムを花粉症歴の長い編集担当Sさんと一緒にプチプラで探してみました。
3つ目は、乾燥や鼻水でガサガサの肌に使ってほしい、ワセリズムです。
この時期は、「鼻の下が荒れて乾いて、さらに鼻をかみ続けるので常にガビガビ!」「くしゃみやかゆみでしょっちゅう涙目になるから、目の周りが乾燥してシワシワカサカサ……(泣)」。
という花粉症の方の悲鳴が聞こえてくるので、そういう時期は「刺激するものは絶対使わないで〜」「攻めのスキンケアは今はしないで〜」と祈るような老婆心の気持ちでいます。
一度肌の調子がひどく崩れてしまうと、そこから立て直すのに時間(とお金も)がかかるし、ただでさえ花粉症の症状で辛いのに、そこにさらに「肌も調子が悪い」という鬱な気持ちが加わってしまうと思うからです。
そんな期間のスキンケアは、肌をとにかく刺激せず守ることを優先してほしいのですが、化粧水などの塗るものでなく洗顔料で守るって難しいですよね。
でもひとつ、肌の調子が悪いときはコレ! と太鼓判を押したい洗顔料があります。それがこのワセリズムの、泡で出てくる洗顔料。
コレは、とにかく洗顔後の気になるつっぱりを抑えることに注力した洗顔料です。高精製したワセリン、サンホワイト®を、ナノ化して配合しているのが最大の特徴。ワセリン入りの洗顔料って、ゼロではないですけど、少ないですよね。
ワセリンは皮膚科で処方されたことのある人もいると思いますが、サンホワイト®のワセリンは、一般的なワセリンをさらに精製し、不純物を極力減らした高品質のワセリンです。
さらにベースはアミノ酸系洗浄剤で、汚れはきちんと落とすけれど、泡の肌当たりや洗い上がりがとにかく優しいしつっぱらない! のです。
泡はふわっふわに柔らかくてとろみもあり、でもすぐにへたったりしません。本当に肌あたりが優しくてホッとします。
また敏感肌向けの洗顔料だと、洗い上がりがあまりにしっとり感が強くて“洗った感”が薄い場合もあると思いますが、コレはしっかり“洗った感”は実感できます。でもつっぱらない。
またパラベンフリー、無香料、無着色など、肌への刺激を極力減らしたつくりなので、花粉症の人はもちろん、冬から春への季節の変わり目に肌状態がゆらぎやすい人にも強くオススメしたいのです。
筆者は自身が敏感肌のため、こういうアイテムをひいき目に見てしまいがちかも? と思い、他の人はどう感じるんだろうと様々な口コミを見てみると、やはり泡への感想が同じだったり、「つっぱらない」という実感を得ている人が多かったので安心しました。
またプッシュするだけで泡が出てくるので、「朝のスキンケアが時短になる」という声も多く見られます。
シンプル容器で香りもないので、存在としては地味めな方かもしれません。が、花粉症の症状が出ている間は、肌の調子くらいはひどく落とさないように、スキンケアで刺激しない、乾燥を助長しないことが大事。この洗顔料はそのための手助けをしてくれます。
花粉症の人も、敏感肌の人も、そしてそうではない人でも1本持っていると安心! なお守りコスメとしてぜひ。
常盤薬品工業
https://www.sana.jp/vaserhythm/#item02/
斎藤真知子
高級コスメにうっとりしつつ、デイリーメイクにはプチプラコスメも出番多し、の美容メインのなんでもライター。編集プロダクションと美容雑誌編集部を経てフリーランスに。かれこれ20ウン年美容雑誌業界の片隅でお仕事中。肌データは、アトピー持ちの(でも現在はほぼ出ない)基本乾燥肌。……なのに寄る年波で部分的な毛穴の開きやテカリも気になる。スペインとお肉とオヤジ俳優好き。
構成・文=斎藤真知子