東京ディズニーシーに今年もハロウィーンの季節が到来。2024年11月7日(木)までの間、デコレーションされたパークでスペシャルイベント「ハロウィーンフェア・イン・ニューヨーク」を満喫できます。
普段から人気のディズニーリゾートがますます賑わうこの時期のパークを、CREA編集部のライターが訪れました。
ディズニーシーのシンボルである地球のモニュメント「アクアスフィア」を通り過ぎると、さっそくジャック・オー・ランタンと音楽隊がお出迎え。気分が上がる生演奏を聴きながら、かわいい飾りに思わず足を止めれば、写真を撮るゲストの姿が見られました。
さらに進むと、メディテレーニアンハーバーやアメリカンウォーターフロントのニューヨークエリアに、デコレーションが。オレンジのリボンがかかったランタンや、大小さまざまなカボチャなどが設置されていて、仮装したゲストをはじめたくさんの人たちで賑わっています。
そんな昼間の様子とは一変。夕暮れを迎えてジャック・オー・ランタンに火が灯ると、デコレーションが妖しげに光り出したり、スモークが立ち込めたりして、辺りは妖しげな雰囲気に。
一日で異なる雰囲気を楽しめるのも、ハロウィーンならではですね。
絶対にはずせないのが、今だけ開催されている「ディズニー・ハロウィーン・グリーティング」。軽快な音楽とともに、たくさんのお菓子と大きなパンプキンを載せた船でミッキーマウスと仲間たちがメディテレーニアンハーバーにやってきました。
船の中央にいるパンプキンは、とっても表情豊か。目をぐるぐると回したり、大きく口を開けたりしながらしゃべって歌い、グリーティングを盛り上げます。
「ディズニー・ハロウィーン・グリーティング」はトリック・オア・トリートが合言葉。ハーバーに入ってきたミッキーたちはまず、楽しげな“トリートダンス”とちょっと怖い雰囲気の“トリックダンス”をゲストに教えてくれました。
ここからはみんな一緒にダンスタイム!「どっちかな?せーの!」のかけ声に合わせて、2つのダンスからトリックダンスを選んで私もポーズを繰り出しましたが、パンプキンが発した答えは「トリート!」。1/2の確率のはずなのに、なかなか当たりません…!音楽にのりながらこれを繰り返し、ダンスとクイズを当てる楽しさで会場のボルテージも高まっていきます。
だんだんと音楽のリズムが早くなっていき、ミッキーたちとゲストたちの盛り上がりが一体となった頃、東京ディズニーシーのシンボル的存在であるプロメテウス火山が噴火!
グリーティングは最高のフィナーレを迎えたのでした。
グリーティングの興奮冷めやらぬままにパーク内を歩いていると、特別なバケツを持ったキャストに遭遇。見かけたら、「トリック・オア・トリート!」と話しかけてみてください。すると、ハロウィーンの恒例行事さながらにオリジナルキャンディーをもらえます。
私がもらったのはオレンジ味でしたが、夜になると配られるキャンディーがコーラ&かぼちゃ味へと変わるのだとか。日没を迎えてキャストの持つバケツが光りはじめるのが合図!ぜひ昼夜ともに声をかけてみましょう。
アトラクションやグリーティングを満喫する合間に味わいたいのが、ハロウィーン期間限定のフードの数々。
パンプキン味のチュロスにメイプルパンプキンシュガーをまぶした、パンプキン尽くしのスイーツが今年も登場します。チュロスのカリッ、サクッとした食感と、メイプルパンプキンシュガーの甘さがたまりません。
ウォーターフロントパークの「フードトラック(ブルー)」では、スイーツ以外のメニューとしてかぼちゃのニョッキグラタンが初登場します。モチモチのミッキーシェイプのニョッキがかわいらしく、かぼちゃサラダやベーコンダイス、チーズなどの風味豊かな一品に。メイプルソースで味の変化を楽しめるのもポイントです。
カボチャやゴーストたちが彩るスペシャルイベント「ハロウィーンフェア・イン・ニューヨーク」を満喫しに、この秋は東京ディズニーシーへ足を運んでみませんか?
※一部パーク内店舗の入店にスタンバイパスが必要になる場合があります(状況によっては、予告なく延長・変更する場合があります)。詳しくは東京ディズニーリゾート®・オフィシャルウェブサイトをご確認ください
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文=鈴木希
写真=榎本麻美