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【2022年版】 いつか行きたい! 日本の冬の絶景 〜近畿篇〜

  • 2023年1月17日
  • CREA WEB

 冬が深まるほど寒さはこたえるけれど、キラキラの冬の風景にひたる時間はとてもロマンティックです。

 四季のある日本だからこそ、自然の移ろいを感じられ、その土地でしか見ることのできない絶景を愛でることができる。そんな幸せを噛みしめたいものです。

 そんな47都道府県の観光のプロがセレクトした、その地に息づく素晴らしい冬の景色をまとめてご紹介します。この先の旅の参考にどうぞ!

 今回は、近畿エリアの絶景&風物詩をまとめてご紹介します。

※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。
※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。


◆三重県

ツエノ峰の雲海


ツエノ峰の雲海。

 雲海の展望スポットとして、近年注目を集めているツエノ峰。標高495メートル地点に展望台があり、ここから紀和町一帯を覆う雲海と、遠方に広がる熊野灘の神秘的な光景を望むことができる。

「雲海は天候などの条件が整わないと見ることができない、レアな絶景です!

 三重県熊野市のツエノ峰では11月〜2月の晴れた早朝に雲海が出現しやすく、さらに前日夜と当日朝の寒暖差が大きいと、出現率が高まるといわれています。天候をチェックして、ツエノ峰に足を運んでみてください」(三重県観光連盟公式サイト「観光三重」PR担当)

見ごろの時期:11月〜2月

ツエノ峰の雲海(ツエノみねのうんかい)

所在地 三重県熊野市紀和町小川口
https://www.youtube.com/watch?v=lUKRcUGEl6o


◆滋賀県

曽根沼


曽根沼。

 曽根沼は琵琶湖の周辺にある内湖のひとつ。荒神山の西麓に広がる田園地帯に位置する、内湖のなかでは比較的大きな沼で、空気の澄んだ寒い時期には息をのむような美しい夕陽を眺められる。

「琵琶湖の東側には夕陽が綺麗に見えるスポットがいくつかあるのですが、曽根沼から望む夕陽はまるで絵画のよう。琵琶湖があるおかげで目の前が開け、対岸の山に沈む夕陽が見られます。

 文豪・川端康成の小説『虹いくたび』には、主人公が米原駅から彦根駅の列車内で虹を見るシーンがあり、その場所は曽根沼近辺ではないかといわれています」(公益社団法人びわこビジターズビューロー企画広報部スタッフ)

曽根沼(そねぬま)

所在地 滋賀県彦根市三津屋町


◆京都府

渡月橋の雪景色


渡月橋の雪景色。Yukihiro / PIXTA

 渡月橋は京都市右京区と西京区の間を流れる大堰川に架かる長さ155メートル、幅11メートルの木製の橋(橋脚は鉄筋コーンクリート)。鎌倉時代に亀山上皇が、月が橋を渡るように動く様子を見て「くまなき月の渡るに似る」と述べたことが名前の由来とされる、嵯峨嵐山を代表する名勝だ。

 橋は嵐山の自然美に溶け込むようデザインされた風情ある造りで、穏やかに流れる川や山々と織り成す情景はまるで一幅の絵画のよう。

 桜や紅葉の名所として有名だが、冬に雪化粧したモノトーンの景色も神秘的。晴れ間がのぞけば、青空のもとで陽の光に照らされてきらきらと輝く白銀の世界が目の前に広がる。

渡月橋の雪景色(とげつきょうのゆきげしき)

所在地 京都市右京区嵯峨中ノ島町

◆大阪府

和泉リサイクル環境公園


和泉リサイクル環境公園。TAKUYA.A / PIXTA

 和泉リサイクル環境公園は、約76,000平方メートルもの広大な敷地に、四季の花々が咲き乱れる農園エリア、ハーブ園、日本庭園、多目的グラウンドなどを備えた公園。園内では花とスポーツを楽しむことができ、地域住民の憩いの場として親しまれている。

 もともとは処分場跡地だった場所をリサイクルしてオープンした再生公園で、かつては処分場だったと思えないほど美しく自然が豊か。園内の植物は有機・無農薬栽培を基本に育てられており、園内の設備や資材等はほとんどリサイクル品が活用されている。

 年間を通してさまざまな花やハーブなどが見られるが、冬は「梅と水仙の丘」が一番の見どころ。1月頃からは丘一面に咲き広がる美しい水仙を、2月ごろからはピンク色のかわいい梅花を満喫できる。

花の開花時期:日本水仙 1月ごろ、梅花 2月ごろ

和泉リサイクル環境公園(いずみリサイクルかんきょうこうえん)

所在地 大阪府和泉市納花町407番地の15
https://www.dinsgr.co.jp/park/


◆兵庫県

篠山城跡 大書院


篠山城跡 大書院。写真提供:かおる

 日本100名城のひとつで、国の史跡に指定された篠山城。敷地内には、一大名の書院としては並外れた規模の大きさと古式の建築様式を備える、大書院が残されている。

「慶長14年(1609)に徳川家康の命によって築城された城です。大書院は篠山城と同時に建てられ、一度は焼失してしまいましたが、篠山市民の熱い願いと尊い寄付によって再建されました。

 春の桜や夏の新緑とのコントラストもとても綺麗ですが、実は冬の景色も最高。辺り一面が真っ白に雪化粧した際の様子は圧巻です。昔の人たちもこういう景色を見ていたのだな〜と思いを馳せながら、ぜひ冬ならではの景色をご堪能ください」(兵庫県公式観光サイト「HYOGO!ナビ」担当)

篠山城跡 大書院(ささやまじょうあと おおしょいん)

所在地 兵庫県丹波篠山市北新町2-3
https://www.hyogo-tourism.jp/spot/result/975


◆奈良県

若草山焼き


若草山焼き。

 若草山焼きは、毎年1月の第4土曜日に開催される奈良の伝統行事。山上の鶯塚古墳に葬られた霊魂を鎮めるために始められたと伝わる祭礼で、山麓から点火された御神火が全山を覆う光景が見ごたえ抜群。

「奈良市内を見下ろす奈良のシンボル・若草山で行われる冬の代表的行事。春日大社・興福寺・東大寺の神仏が習合し、先人の鎮魂と慰霊、さらには奈良全体の防火と、世界の人々の平安がお祈りされます。

 冬の古都の夜空を赤々と染め上げ、山が浮かび上がる様は壮観。また、山焼き開始前には豪華な打ち上げ花火が冬の空を彩ります」(奈良県観光公式サイト「あをによし なら旅ネット」担当スタッフ)

開催日:2023年1月28日(土)

若草山焼き(わかくさやまやき)

所在地 奈良県奈良市雑司町(奈良公園内 若草山)
http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/02nature/01mountain/01north_area/wakakusayama/


◆和歌山県

南部梅林


南部梅林。

 南部梅林は、日本最大級の広さを誇る梅の名所。毎年1月下旬ごろに公園が開園し、見渡す限り続く梅林の風景を楽しめる。

「紀州南高梅の産地・和歌山県みなべ町では、1月下旬から2月にかけて梅の花が見頃を迎えます。

 『一目百万、香り十里』といわれるように山の斜面一面に梅の花が咲き誇り、その香りと共に眺める風景は、日本一の梅の里ならではの絶景です。

 梅林公園の麓では、地元特産の『いももち』や『梅干し』も楽しめますよ」(和歌山県観光連盟PR担当)

見ごろの時期:1月下旬〜2月下旬
開園期間:2023年1月28日(土)〜2月26日(日)

※開花状況により、開園期間が変更になる場合があります。
※新型コロナウイルスの影響により中止になる場合があります。

南部梅林(みなべばいりん)

所在地 和歌山県日高郡みなべ町晩稲
https://minabebairin.com/

文=佐藤由樹

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