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フローリスト・若井ちえみ 花屋を続けるために心がけている習慣

  • 2020年11月22日
  • CREA WEB

 生花店「duft」を営むフローリストの若井ちえみさん。

 そのハードな日々を支えるのは、心身の健康を大切にしたルーティン、そして花に囲まれた豊かな時間。


ずっと花屋を続けていくために体調管理を徹底


花屋「duft」オーナー。若井ちえみさん

「市場へ行くため、週2、3日は朝3時半に起きたりと、生活は不規則だし体も酷使しがち。体調管理はこの仕事の一番の課題で、日頃からなるべく心身の健康を気遣うよう努めています」

 と言うのは、松陰神社前の生花店「duft」のオーナーでフローリストの若井ちえみさん。

 一見華やかな生花の仕事も、実は体が資本の体力勝負。その多忙さゆえ、開店当初は体を壊してしまったことも。

 体の不調にはフラワーレメディや漢方を取り入れ、スキンケアやメイクは自然派の無添加化粧品を長年愛用。

「当時は食事もままならず、隙間時間におにぎりを囓る程度。体と同時に心のバランスもくずし、接客中も笑えないという状況に……」

 病院で栄養指導を受け、食生活を見直すとみるみる改善。

「タンパク質やビタミンを積極的に摂るようにしたら、体も心も元気になって。食事って大切なんだと改めて感じました」と振り返る。

 加えてルーティンに取り入れたのが、パーソナルジムでのトレーニング。

「目標にしているのは、長く花屋を続けられる体づくり。トレーナーさんに筋肉を意識して体を使う方法を教わり、悩みだった肩こりや腰痛も起こりにくくなりました」

「好き」というシンプルな想い


「自分で生けてみたいと思うものを集めています」という花瓶は販売もしている。

 北海道の雄大な大地で育った若井さん。最大のリフレッシュ法は、旅に出て豊かな自然に触れること。

「忙しい日々に疲れたら、おいしい空気を吸いに出かけます。自然の中で深呼吸するだけで、何だか元気になれるから不思議です」

 日頃のケアも休息も、花と向き合う時間を充実させるためのもの。彼女を支えているのは、何より「好き」というシンプルな想い。

「店で花を見ていると、癒されるし頑張ろうって気持ちになれる。やっぱり花が好きなんですね。常に自信を持って花を提供できる自分でいたい。心と体を健やかに保ち、素敵なものをずっとつくれる自分でありたいと思っています」

花のある生活と日々を支えるもの

【花に囲まれて生活する】

 毎日、花から元気をもらい、花のある生活の豊かさを実感しているという若井さん。

「花があると気持ちが全然違う。日々変化していく姿、命あるものの空気感から与えられる力って大きいんだなと感じます。お客様にもその空気を感じてほしい。1本でもいい、自宅に花を飾る人が増えて、それが日常になればと願っています」

【体を温める】


BARTHの中性重炭酸入浴剤

 19度にキープされた店内に一日いると、体がガチガチに冷えるそう。

「以前はシャワー派でしたが、ジムのトレーナーさんに冷えを指摘され、最近は湯船に浸かるようになりました。お風呂のおともはBARTHの中性重炭酸入浴剤。体が芯から温まり、寝るまでぽかぽかが続きます」

【ヘアケアはバームとオイルを混ぜる】


ルベルのモイ バーム ウォークインフォレスト(左)/ダヴィネスのオーセンティック オイル(右)

 ヘアケアはルベルのモイ バーム ウォークインフォレストと、ダヴィネスのオーセンティック オイルを混ぜて使用。

「私の髪は太くて量も多いので、たくさん汗をかくと立ち上がってしまうのが悩み。このバームとオイルはオーガニックで肌に優しく、髪を乾かす前になじませると、ほどよくまとまって落ち着いた仕上がりになります」

【自然に触れる旅に出る】



 休日は小旅行に出かけてリフレッシュ。写真は伊豆を訪れた際に撮影したもの。

「25歳まで地元の北海道で暮らしていたせいか、海や緑がたくさんあるところに行くとすごく落ち着くんです。アクティブに何かをするタイプではなく、豊かな自然に包まれてゆっくり深呼吸をする感じ。温泉も好きで、時間を見つけては浸かりに行ってます」

【アニメやマンガから活力をもらう】

 実は大のアニメ&マンガ好き。

「最近ハマったのは『攻殻機動隊』シリーズや『ドロヘドロ』『BEASTARS』『ピンポン』など。アニメは短いのもいいところで、メイクなど支度をしながら一話分見るのが朝のルーティン。

 ときには友達やお客様と情報交換をすることもあって、それがまた仕事のいい気分転換になっている気がします」

●愛用コスメ

ルージュ エッセンシャル シルキー クリーム リップスティック 05


ルージュ エッセンシャル シルキー クリーム リップスティック 05/ローラ メルシエ

「ずっと愛用しているリップ。一見シックな色みだけれど、塗り方次第でライトにもナチュラルにもなるのでお気に入り」

若井ちえみ(わかい ちえみ)

1986年生まれ。北海道出身。美容専門学校卒業後、美容師を経てアルバイトをきっかけに生花店に就職。2016年、松陰神社前に「duft(ドゥフト)」をオープン。生花の販売からアレンジメント、会場装飾まで幅広く手がけている。

Text=Etsuko Onodera
Photographs=Asami Enomoto

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