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紫微斗数占いで読む「11月の空気」 ヨーロッパは大しけ、アジアは凪

  • 2020年10月31日
  • CREA WEB

 台湾の饒河街夜市での鳥卦(神鳥占い)が“当たる!”と評判の悟明老師。実はあらゆる占術に精通していて、台湾ではメジャーな紫微斗数での鑑定も行っています。

 そこで、日本の読者のために、毎月の世相を紫微斗数で読み解いてもらうことに。ここでは大局をみる際に使われる「天下第一盤」で占います。


【2020年11月】悟明老師が占う「世界の空気」


 今月を表す星は、火に属する“丙”。太陽のようなエネルギーで成長が促されたり、物事が加速する様子を象徴しています。

 そして、今月の動向の鍵となる4つの星は、天同星、天機星、文昌星、廉貞星です。

 天同星=台湾には、福星である化禄が入ることから、引き続き経済の回復を推し進めていくように思われます。

 他国からの干渉も続き、緊張感は高まりますが、星回りを見る限り、実戦には至らないと見ています。

 天機星=ヨーロッパ(ロシアを除く)には化権が入ります。

 権威や指導力を象徴する吉星ですが、この時期の天機星には、疫病の流行を暗示する陰煞、病気を示す病符も入ることから、コロナ感染拡大が一気に進む可能性大。各国の指導者は、その対策に頭を悩ませることになりそうです。

 文昌星は、今月はフィリピンにあります。フィリピンにはパフォーマンスを意味する化科と衣食住の充実をもたらす福星の禄存が入っていることから、コロナ禍であっても、人々の日々の生活が安定に向かう空気を感じます。

 そして、廉貞星=ロシアには、困難や挫折を象徴する化忌が入ります。政治的に不安定になりやすく、その影響を強く受けるのが北朝鮮。国内の混乱が予想されます。

 この化忌の影響は、インド、他のヨーロッパ諸国にも及びます。

 今月の星周りを見渡したとき、最も気がかりなのが、自国のみならず、他国の星の影響も受け、何重もの苦労を背負うことになりそうなヨーロッパ諸国です。

 コロナの流行のさらなる拡大と混乱、つまり第2波の深刻化が予想されます。特に若年層の感染者の増加が心配です。

 さて、今、世界中が注目している一大イベントといえば、アメリカの大統領選挙の行方でしょう。

 今月のアメリカには、政治を補佐する臣である左輔、芸術や創造性の象徴である文曲が入ってきます。

 化禄がある台湾の影響を受けるなど、星の動きを総合的に見ると、現職に勝算があるように思われます。

【2020年11月】悟明老師が占う 「アジアの空気」

 最も心配なのは、破軍星=インドです。破軍星を補佐する右弼星が入ってきている一方、災いをもたらす羊刃星があること、不安定なロシアの影響を受けることから、大きな争い事が起きやすくなっています。

 そのインドの影響は、中国にも及びます。今月の中国には、堂々巡りする様を示す陀羅が入っているため、インドとの国境線付近での揉め事が再燃するかもしれません。

 皆さんの住む日本、そして韓国は、福星が入ってくる台湾の影響を受け、比較的落ち着いたひと月となるでしょう。

 日本は、経済の早期回復を目指し、東南アジアとの交流を深めることに意欲的になることと思われます。

 ただ、コロナ禍が収まる兆しは見えません。若い世代は、バーやクラブへの出入りを控えるようにしてください。

 また、中国にある陀羅の影響で、近隣諸国は地震への注意が必要に。

 日本、韓国、台湾は地震に備えておくと安心です。家具を固定したり、タンスの上の物を下ろしておくなどの安全対策をしておきましょう。

【2020年11月】悟明老師が占う 「開運行動」

 台湾にある福星の好影響を受けるとはいえ、日本の経済が回復に向かうようには思えません。一時的、部分的に良くなることがあっても、“回復”といえるレベルには至りません。

 ですから、今しばらくは無駄を省き、支出を最低限に抑えて、できるだけ多くのお金を手元に残しておくことが大切です。

「“お金を使って経済を回す”ことが景気回復の一助」という考えもありますが、それは余力がある場合にとどめておきましょう。蓄えに不安がある人は、今は我が身を守ることを優先してください。

 この時期は転職も不向きです。ただし、副業やアルバイトを始めたり増やしたり……という働き方改革は吉。

 今月は、頑張りが報われるときです。副業が許されている職場なら、ぜひ収入アップを目指してください。

 また、“成功はチャンスが来た者にもたらされる”と言う人がいますが、実はそうではなく、“成功は十分な準備ができている人にもたらされる”ものだと思います。

 なぜなら、たとえチャンスがやってきたとしても、何の準備もできていなければ、運を活かすことはできません。

 真の成功者は、チャンスを掴む前に、見えないところで準備をしてきたはずなのです。

 成功したいなら、他力本願的にチャンスを待つのではなく、得意分野を伸ばしたり、叶えたい夢に必要な準備を進めることが肝要です。物事が停滞している今こそ、準備に適した時期といえます。

 いざというときに身を守るためのお金を準備する、チャンスの到来に備えて自分を磨く。家の中の地震対策も準備のひとつ。早めの安全確認をおすすめします。

 今月は、さまざまな“準備”に励むことが開運につながると心得てください。

悟明老師(ウーミン ラオシー)

「易屋軒命理」算命師。祖父の代から続く占術家で、一子相伝の奥義を受け継ぐ。占い歴は25年。本サイトでは東洋の占星術「十二太歳宮理論」に基づく干支の運勢を「鳥卦」によって詳細に解説。
台北市饒河街夜市内(饒河街220號の前)での鳥占いは、連日、長蛇の列ができる人気ぶり。生まれ年と質問を伝えると、神鳥が中国タロットのカードをついばみ、先生が解読。探し物が見つかるとのクチコミ多数。
※鑑定は17時30分〜23時まで。鳥卦(約10分)は、一問につき300元。通訳を希望すれば、専属の通訳者がネット電話ごしに説明してくれる。鳥卦以外にも紫微斗数、四柱推命などのパーソナルな占いの依頼も可能。電話番号:0930-763-546(中国語対応)

文=堀 由美子

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