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“美顔ボイトレ”で顔が上がった! 目からウロコのメソッドとは?

  • 2019年12月3日
  • CREA WEB

 CREA WEB読者の皆様、こんにちは。新人美容研究家のにらさわあきこです。

 今回は、ボイトレで顔を美しくしようというお話です。

 正しい声の出し方や歌い方を練習することで、どんどん美人になってゆくと評判のレッスンがあるのです。

 そのレッスンの名は、「美顔ボイトレ」。体験して参りましたので、そのエッセンスとエクササイズをお伝えしようと思います。


声を響かせるのは“共鳴”


ボイス/フェイストレーナー鳥山真翔先生。

 鳥山真翔(まなと)先生は、ボイトレのレッスンを行ううちに、生徒たちがどんどん美しくなっていくので、美顔効果があると思い至り、メソッドを体系化。

 教室を開くと評判を呼び、今年2019年の春には、日本テレビの「マツコ会議」でも取り上げられました。

 しかし、どうして声を出すことで、美しい顔になれるのでしょうか?

 先生によると、「声を発するときに使う場所」に鍵があるのだとか。

 声帯で生まれた「声の元」をどの場所で響かせるかで、顔が違ってくるというのです。

 というのも、そもそも「声」とは「音」。

 そして、音とは、空気を振動させることにより、伝えられるものなのです。


音は「空洞」で響くから伝わる(鳥山真翔著『美顔ボイトレ」より引用)。

 たとえば、太鼓をイメージして説明すると、打面に手を当ててたたくと「ぺんぺん」と乾いた音が出ますよね。あの音が「太鼓の音の元」とします。

 次に、打面から手を離すと、「ボーン」と大きく響きます。こうなって初めて、太鼓の音は音として周囲に伝わります。

 「音の元」が音として、周囲に伝わる状態になるには、空洞で「響かせる」必要があるのです。


声は鼻腔で響かせるのが正解(鳥山真翔著『美顔ボイトレ』より引用)。

 で、声の場合で考えてみると、声の元が生まれるのは喉の奥の「声帯」。

 それを音として周囲に伝えるには、「声帯で生まれた音の元」を「振動させる空洞」が必要です。 

 ここで2択なのですが、私のように、口から声を出しているつもりの人間は、声帯で生まれた「音の元」を主に「喉のあたり」で響かせています。

 一方、声楽家のような声のプロの方々は、主に「鼻腔」を響かせています。鼻腔のほうが喉周りの空洞よりも、スペースが大きくて、より大きく響くからです。

 美顔ボイトレのポイントは、「鼻腔で声を振動させる(=鼻腔共鳴)」を行えるようにすること。

 そのための方法が実にオリジナルで、かつ、美顔を実現するものなのです。

「鼻腔を共鳴させて声を出すと、表情筋が使われて、はつらつとした顔になります。一方、間違った発声法をしていると喉を痛めてしまいますし、表情筋もあまり使いません。すると、顔の血行が悪くなり、たるみやシワ、シミに直結していきます」(鳥山先生、以下・同)

 つまり、どこで声を響かせるかーー鼻腔か、それとも喉周りかで、声の美しさはもちろん、顔立ちや美貌さえも違ってくるのです。

“鼻腔共鳴”を
うまくする方法

 そこで、「美顔ボイトレ」の登場です。

 鼻腔共鳴させるための第一のポイントは、「発声するときに顎関節を動かさないこと」。

 そのために、あごを手で押さえて声を出す……というのが、美顔ボイトレのハウツーです。

 これが、本当に目からウロコで、考えた先生は凄いなあと、心の底から思いました。


あごを手で押さえて発声すると鼻腔を使いやすい。

 皆様もぜひ、写真のようにあごを手で押さえて、鼻腔を響かせるイメージで声を出してみてください。

 その後、声を出したまま、手を離してみると、「あ、声が下がった」と実感できるのではないでしょうか。

 下がったというのは、共鳴する位置が鼻腔から喉に移ったということです。ちなみに、同時に声も低くなる気がします。

 続いて、メソッドも一つ、ご紹介しておきましょう。

 表情筋をしっかり使えるようになるために下あごを押さえるトレーニングです。


指であごを押さえて「マ、メ、ミ、モ、ム」。あごの位置を下げずに、表情筋を使うのがポイント(「美顔ボイトレ」より引用)。

 ① あごを下げないようにするため、歯を軽く嚙み合わせましょう
 ② 指で下あごを押さえて「マ、メ、ミ、モ、ム」と言いましょう

 下あごを押さえると、顔を下に展開できません。すると、口を開くには、口より上の筋肉を使うほかなくなり、自然と頬が使われるので、頬上げはもちろん、口角上げにつながります。

 そのうえで「鼻腔を使って」声を出そうとすると、目の空洞も使おうと体が動くので、目もぱっちり開くのです。

 実は、このメソッドは、先に申したTV番組「マツコ会議」でマツコさんも実践していて、短期間で効果を出したのでマツコさんも驚いていました。コツはシンプルで、とにかくあごを下げないようにすることです。



先生考案のエクササイズは秀逸です(右写真は鳥山真翔著『美顔ボイトレ』より引用)。

 メソッドを行おうとすると、自分の顔が動かないことに驚かされると思います。でも大丈夫! 美顔ボイトレを行いやすくするエクササイズもちゃんと考案されているのです。

 エクササイズやメソッドは、書籍や先生のレッスンはもちろん、ウェブ動画などでも紹介されています。気になる方は先生発信の情報をチェックするといいでしょう。


「美顔ボイトレ」


にらさわあきこ

文筆家、美容研究家。NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛や結婚、美容について取材・執筆を続ける中、2019年から美容活動を強化。簡単&ラクに綺麗になるための情報をブログやインスタ、雑誌ウェブなどで発信中。著書に『未婚当然時代』(ポプラ新書)『婚活難民』(光文社)『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)など。
インスタ:@akiko_nirasawa_beauty、ブログ:『美活☆365日 簡単&ラク〜に綺麗になろう!』

文・写真=にらさわあきこ

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