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名古屋の「洋菓子・喫茶ボンボン」で、昭和レトロにときめくひとときを♪

  • 2025年5月15日
  • ことりっぷ


長く愛される名店が多い名古屋の喫茶店。なかでも、「洋菓子・喫茶ボンボン」は種類豊富なケーキなど充実したメニューと、レトロでかわいらしさもある雰囲気でとりわけ人気を集めています。こちらをお目当てに遠方から訪れる人や、何世代も通い続ける常連さんなど、幅広い人に愛されるボンボンの魅力をあらためてご紹介します。
「洋菓子・喫茶ボンボン」があるのは、名古屋市東区。名古屋城の東側のエリアで、周辺は歴史ある建物も点在する静かな住宅街です。ボンボンの創業は1949(昭和24)年。お菓子の卸売業としてスタートし、1956(昭和31)年に現在の場所で喫茶店と洋菓子の販売を始めました。現在も喫茶と洋菓子売り場を併設し、自家製ケーキのテイクアウトや喫茶でのイートインを楽しみに訪れるお客様が絶えません。
ボンボンの魅力の一つは、昭和レトロな気分に浸れる空間。革張りの赤いシートやレンガ調の壁、シャンデリアなど、丁寧な手入れで創業当時の雰囲気が保たれています。落ち着いた照明のなかに創業者が集めた絵画や人形などの装飾品も調和した空間は、初めて訪れてもなぜか懐かしい気持ちに。純喫茶の居心地の良さに魅了されます。
ボンボンには、年代も目的もさまざまな幅広いお客様が集まります。毎朝同じ席に座ってくつろぐ年配の常連さんや、リアルな昭和を知らない若い世代。メニューを熱心に撮影したり、おしゃべりを楽しんだり、ぼんやりとテレビを見る人やビジネスの話をする人たちもいて、みんなそれぞれにボンボンでのひとときを満喫しています。
ボンボンでまず味わいたいのは、自家製ケーキです。地下の工房で作られるケーキは、定番と季節メニューをあわせて30種類以上あり、創業以来の製法を大切にしたシンプルなものが中心。変わらない味と手ごろな価格で親しまれています。喫茶でイートインできるので、好みの飲み物と一緒にどうぞ。プリンは純喫茶らしさ満点の銀の器で登場。生クリームとさくらんぼが添えられてきますよ。
喫茶ではケーキ以外にもバラエティー豊かなメニューが楽しめます。平日なら10時まではモーニングセット、11時~14時まではサンドイッチにドリンクとミニみつ豆が付くランチサービスがありますよ。ほかにも、プリンとフルーツやアイスクリームなどを盛り合わせたプリンローヤル、チョコレートパフェなどのデザート類、トーストやサンドイッチもそろっています。季節替わりのスイーツやドリンクが登場することもあるので、店内のPOPをチェックしてみてくださいね。
日持ちのするおみやげを選ぶなら、洋菓子コーナーにたくさんそろっている焼菓子や、オリジナルグッズはいかがでしょう。お店のロゴとしておなじみのくまちゃんはショップカードや焼菓子にあしらわれているほか、オリジナルグッズにもなっています。売り切れてしまうものも多いそうなので、見つけたらさっそく購入がおすすめです。
幅広いお客様に親しまれている「洋菓子・喫茶ボンボン」をご紹介しました。いかがでしたか?最近では、海外から訪れる方も増えているそうですよ。ぜひお店を訪れて、名古屋が誇るレトロ喫茶の魅力に浸ってみてくださいね。

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