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江ノ電に乗って素敵なパンケーキのお店へ♪鎌倉から江ノ島の街をのんびり散歩

  • 2025年1月17日
  • ことりっぷ


レトロな車両でガタンゴトンとゆっくり走る江ノ電は、鎌倉と藤沢を結ぶ地元住民の大切な足であり、観光客にも人気の路線です。住宅街を生垣すれすれに通るかと思えば腰越駅の付近は路面電車のように公道を行き交い、七里ガ浜のエリアではキラキラと光る青い海辺を走るなど変化にとんだ景色が楽しめます。街並みや自然とも調和していて、降りる駅によってその街らしさを感じますよ。今回はそんな江ノ電沿いにあるパンケーキのお店をご紹介します。
レトロで温かみのある江ノ電鎌倉駅からすぐの場所にある「ガーデンハウス」。漫画家・横山隆一さんのアトリエをリノベーションした一軒家で、家の周りを囲むように植物が生い茂ります。背の高い木々からアジサイやハーブなど種類が多く、テラスでは美しい緑のグラデーションを近くで感じながら気持ちよく過ごせます。
朝9時からオープンしていてここで朝食をとって鎌倉の散策に出かけるプランもおすすめです。もっちりとした食感のシンプルなパンケーキにレモンをギュッと絞ればさわやかな味わいに。レモンのほんのりとした酸味が体に優しく朝の目ざめにも最適。
鎌倉の大仏様や花の寺として知られる長谷寺の参拝で賑わう長谷駅周辺は、路地が多く古民家カフェも点在します。由比ガ浜の海岸へ続く路地を進むと古民家カフェ「サカノシタ」が見えてきます。欄間や横の間など古民家の良さをそのまま活かした店内には、明るい日差しが入り、ゆったりとした時間が流れます。
看板商品のパンケーキは、オーダーが入ってから材料を調合し一枚ずつ丁寧に焼いていきます。「レモンパンケーキ」には自家製のレモンソースとレモンピール、それにメープルシロッや生クリーム、バタークリームも添えられ、甘さを控えたシンプルなパンケーキを様々な味で楽しめます。
七里ガ浜の海を見渡すオールデイダイニング「bills 七里ヶ浜」。朝7時からオープンしていて、早朝の澄んだ空気の中で名物の「リコッタパンケーキ」をいただくひと時は格別です。新鮮で質の高い国産リコッタチーズを贅沢に使ったふわふわでしっとりとした独特の食感とハチミツをブレンドしたバターでリッチな味わいに。「レモネード」との相性も抜群。
七里ガ浜はサーフィンのメッカとしても知られ、多くのサーファーや浜辺を散策する人で賑わう人気のエリアです。寄せては返す波を見ているとどこか遠くの街を訪れたかのような気分になりますよ。
日本ではじめてのフレンチトーストの専門店として知られる「LONCAFE(ロンカフェ) 湘南江の島本店」。江ノ島駅からは土産物店が軒を連ねる賑やかな通りを進み、弁天橋を渡った江ノ島の高台にお店を構えます。江戸時代に江ノ島詣でとしてにぎわった通りは風情があり、江島神社に参拝してお店に向かうのもおすすめのお散歩コースです。
自慢のフレンチトーストは口へ運ぶと瞬く間にとろけるトロリとした食感。バターの風味も豊かな専門店ならではの味わいです。表面をパリパリにキャラメリゼしたクレームブリュレをのせた「濃厚クレームブリュレ」をはじめ「キャラメルシナモン」など、種類豊富にラインナップしています。
鵠沼駅から海辺の住宅街を散策しながら進んだ先にある「PCHコーヒー」は、ふんわりとしたリコッタパンケーキが評判のお店。イタリア産のリコッタチーズをたっぷり使った生地に、きめ細かく仕上げたメレンゲを混ぜてふんわりと蒸し焼きにするのが特徴です。柔らかい口当たりは想像以上にフワフワ。自家製アイスクリームやホイップクリームと一緒に温かいうちに召し上がれ。
高さ4センチの厚焼きパンケーキをフレンチトーストの液につけてオーブンで焼いたベイクドフレンチパンケーキ。外はカリッと中はふわふわな食感で地元の湘南小麦の美味しさも味わえます。サイドディッシュを選んでランチライムを楽しんで。
ティータイムはもちろんモーニングやランチなど様々な楽しみ方のあるパンケーキ。ぜひお気に入りのお店を見つけて、お出かけくださいね。

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