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台湾を旅する気分で♪台湾式の朝ごはんが楽しめる五反田「東京豆漿生活」で心も体もぽかぽかに

  • 2024年12月15日
  • ことりっぷ


西五反田にある「東京豆漿生活(とうきょうとうじゃんせいかつ)」は、本場さながらの台湾式朝ごはんが味わえるお店。絞りたての豆乳を使ったメニューとともに、台湾式のパンやおにぎりなどの多彩なフードが楽しめます。やさしい味わいのあったか豆乳スープは、寒い日の朝食やランチにぴったり。台湾を旅する気分でおでかけしてみませんか?
JR五反田駅から目黒川を渡って徒歩5分、東急池上線大崎広小路駅から徒歩2分。駅前の賑わいから少しそれた通りの一角に「東京豆漿生活」はあります。台湾式の朝ごはんを目当てに、開店前から行列ができることもしばしば。週末や祝日は整理券が配られるほどの人気です。
店内に一歩足を踏み入れると、厨房で声をかけ合いながらきびきびと働くスタッフたちの姿が目に入ります。多くの客で混み合っていても、慣れた様子で順々とさばいていく手際がお見事。店内で流れている台湾ラジオのBGMもあいまって、実際に台湾へ訪れたような気分が味わえます。
まずはレジでオーダーと会計をすませるスタイル。こちらを訪れたら外せないのが、厳選国産大豆を使った店内絞りの豆漿(豆乳)メニューです。プレーン豆乳をはじめ、オリジナルの黒糖シロップを合わせた黒糖豆乳、ゴマのペーストをたっぷり使ったゴマ豆乳など、現地さながらのラインナップが自慢。なかでも一番人気は、とろけるようなやさしい味わいの豆乳スープです。
レジ横には、毎朝焼き上げられる手作りのパンが並びます。台湾の定番・ねぎ豚パンや、大根、ニラなどを使ったしょっぱい系のパンは、ころんと小さめサイズながら食べ応え十分。ピーナッツやゴマなど甘い系のパンもそろいます。
しっかり食べたいという人は、少し大きめの台湾風焼きパンをどうぞ。土・日曜、祝日限定で、人気の揚げパン・油條(ヨウティヤオ)もメニューに登場します。ごはん派は、餅米をベースにした具だくさんの台湾式おにぎりをぜひ。多彩なメニューに目移りしてしまいますが、迷っているとスタッフが優しく声をかけてくれるので安心です。しょっぱい系ならこれ、甘い系ならこれと、おすすめをわかりやすく教えてくれますよ。
オーダー後は整理番号を受け取って空いている席へ。1人席や2人席のほか、3〜4人がけのテーブル席があります。混んでいる時間帯は相席が基本ですが、ひとり客が多いので相席も気になりません。お水やおしぼりはセルフサービス。準備万端整えたら、整理番号が読み上げられるのをしばし待ちましょう。
どこか懐かしいアルマイトのトレイにのせられて、豆乳スープ・鹹豆漿(シェントウジャン)が到着。揚げパン、ねぎがトッピングされたクリーム色のスープの上に、鮮やかなオレンジ色のラー油がひとまわりかけられていて、見た目も華やか。香りもよく、食欲がそそられます。
お酢が入った自家製調味料でゆるりと固められたスープは、とろんとやさしい舌触りが魅力。時間が経つほどに固まり感が増し、おぼろ豆腐のような食感も楽しめます。切り刻まれた干しエビや大根、ゴマ油が、淡白な味わいのスープに豊かな風味をプラス。カリっと香ばしい揚げパンやネギもアクセントになっており、最後まで食べ飽きることがありません。
豆乳スープと相性のいいフードメニューも充実しています。パイのようなサクサク生地にさまざまなあんが包まれたパンは、もう少し何かプラスしたいときにちょうどいいサイズ感。しょっぱい系3種類、甘い系3種類の6種類があり、食べ比べるのもいいですね。
餅米をベースに、揚げパンや肉でんぶ、高菜、味付け煮卵などの手作り具材がたっぷり詰まった台湾式おにぎりは、ごはんとおかずをいっぺんに味わうことができる大満足の1品。カリカリの揚げパンと高菜の歯ごたえも気持ちよく、一度食べたらクセになるおいしさです。パンもおにぎりも売り切れ次第終了なので、確実に食べたい人はランチ前に訪れるようにしましょう。
あたたかい豆乳スープと食べ応えのあるパンやおにぎりで、冷え込む冬の朝も元気いっぱい乗り切れそう。心と体にエネルギーをくれる台湾式朝ごはんを味わいに、ぜひ訪れてみてくださいね。

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