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食べ歩きスイーツやご当地グルメも。熱田神宮エリアの魅力を発信する新スポット「あつたnagAya」がオープン

  • 2024年10月6日
  • ことりっぷ


名古屋市熱田区にある「熱田神宮」は戦国武将や為政者などが参詣した1900年以上の歴史を持つパワースポット。名古屋市民には“あつたさん”と呼ばれ親しまれていて、多くの参詣者が訪れます。その目の前にこの秋オープンしたのが「あつたnagAya」。参詣の記念になる、ここでしか食べられない限定グルメやお土産をいろいろ見つけましたよ。
2024年9月にオープンした「あつたnagAya」は、名鉄「神宮前駅」の西側エリアに広がる、長屋のようにお店が軒を連ねる観光商業施設。熱田神宮周辺エリアににぎわいを生み出そうと作り上げた施設には、地元名物を楽しめるお土産処やレストラン、スイーツショップなどが入店しています。今回はその中の気になるお店をいくつかご紹介していきます。
まずご紹介するのは、ステーショナリーやアクセサリーなど女の子たちのためのかわいいグッズを集めたファンシーショップ「オリンピア」が手掛ける、スーベニアショップ。「日本文化が感じられるかわいい商品」をテーマに、熱田や名古屋にゆかりのあるさまざまなお土産をセレクトしています。
熱田神宮は織田信長とゆかりの深い社として知られていますが、その織田信長は日本で最初に金平糖を食べた人物なのだそう。それにちなんで、店内にはいろいろな金平糖を集めて販売しています。さらに、信長など地元愛知出身の三英傑の家紋やおりんぴ庵のロゴを入れた和三盆と金平糖をセットした商品など「あつた おりんぴ庵」だけの限定商品も。色とりどりでかわいい熱田土産を作り上げました。
関西風のたこ焼きが全国的にも有名ですが、名古屋風たこ焼きがあることをご存じでしょうか。「さく蛸」は、名古屋市中川区で人気の名古屋風たこ焼き専門店。名古屋風たこ焼きとは、たまり醤油入れた生地で、具材はネギではなくキャベツ。カリッと香ばしく焼き上げていて、ソースをかけずにいただきます。
抹茶やほうじ茶をもっと身近に楽しんでほしいと作り上げた「妙香園」初となるカフェスタイルのお店がこちら。「妙香園」は名古屋市熱田区で創業した、老舗お茶専門店。店頭の焙煎機で煎った香り高いほうじ茶が人気となっていて、こちらのお店にも焙煎機があり、お茶のいい香りが漂います。注文を受けてから抹茶やほうじ茶を点てて作る風味豊かな抹茶&ほうじ茶ラテを楽しむことができますよ。
地元企業とコラボした商品を開発し、新しいスタイルのスーベニアショップとして人気を集めている「名鉄商店」。その2号店となるお店があつたnagAyaにオープンしています。名鉄電車をモチーフにした名古屋鉄道ならではの商品はもちろん、地元の老舗メーカーや話題を集める人気店など、さまざまな企業とコラボした商品が並んでいます。
「妙香園」と共に地元熱田の老舗として出店しているのが和菓子店「亀屋芳広」。熱田の風景や名所をモチーフにした和菓子など、小豆餡にこだわった和菓子を作り続け、今では愛知県内に17店舗を展開しています。
そんな「亀屋芳広」の甘味処「あずき茶屋」は、目の前で焼き上げる出来立てもちもちのお団子が名物。ほかにも自慢の小豆餡をたっぷり使ったわらび餅ドリンクやソフトクリームを販売していて、自慢の小豆餡を手軽なスイーツとして楽しむことができます。
ほかにもあつたnagAyaには、手羽先の唐揚げやあんかけパスタなど名古屋名物のお店も入店していてランチや夜ごはんを楽しむこともできます。伊勢神宮のそばに店を構え、ジェラードを求肥で包んだ「じぇら餅」で人気を集める「いもんね」など、話題のグルメを体験することも。12月にはまた新たなエリアがオープン予定となっていて、さらにお店が増える予定です。熱田神宮の参詣の折にはぜひ立ち寄って、ここでしか味わえない品々を楽しんでみてくださいね。

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