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夏の鎌倉で涼を感じるひんやりスイーツ♪風情ある街並みも楽しむデザートめぐり

  • 2024年8月10日
  • ことりっぷ


蝉時雨が響く夏の鎌倉でひんやりとしたスイーツを楽しんではいかがでしょうか。昔ながらの手作りの甘味をはじめ、旬を迎えた桃を使ったパフェやブドウのスムージーなど、この時期だけしか味わえない特別なスイーツがそろっていますよ。夏の暑さを吹き飛ばすデザートやドリンクを6種類ご紹介します。
いつ訪れても温かみのある雰囲気で迎えてくれる「POMPON CAKES BLVD.(ポンポンケークス・ブールバード)」。手作りのケーキや焼き菓子が評判で、鎌倉の梶原エリアにお店を構えます。
毎年7月下旬から8月下旬ごろまでラインナップに加わるのが「桃のパフェ」です。桃は契約農家から取り寄せていて糖度が高くてジューシー、時期によって品種が変わるので訪れるたびにそれぞれの桃の美味しさが味わえるのも楽しみの一つです。
旬の桃の味わいをさらに引き立たせるのが、ひんやりとしたやさしい口当たりのミルクジェラートとソルベです。さらにスプーンをグラスの奥へと進ませると現れるのがコンポートとゼリーといった桃デザートの2種類。マスカルポーネのクリームとの相性も抜群です。
盛夏を迎える頃になると、このパフェをお目当てに訪れるリピーターさんも多いのだそう。ぜひこのエリアに足をのばしてくださいね。
色とりどりのマカロンがショーケースに並ぶ「Grandir Ensemble(グランディールアンサンブル)」は、フランスの伝統的なお菓子をベースにしたパティスリー。夏季限定のスイーツは、フルーツのコンフィチュールを混ぜ込んだアイスクリームをサンドした「デセールマカロン」をイートインで楽しめます。
デセールマカロンはカラフルに3種類です。マンゴーとパッションフルーツのコンフィチュールが夏らしい味わいの「アナナス」と香り豊かな自家製プラリネとオレンジやナッツが後味に広がる「プラリネオランジュ」、濃厚ヴァニラと甘酸っぱいカシスを取り合わせた「カシス」。それぞれ異なる味わいに追加でオーダーしたくなる美味しさです。
フランスの伝統菓子ヌガーを冷たいデザートにしてチョコレートでコーティングした「ヌガーグラッセ」もイートインで楽しめるオリジナルスイーツ。フランスのシャンパーニュ産のハチミツをヌガーに使用していて、ふわっと香ります。
店主が日本全国をたずね歩いて選りすぐりの茶葉を仕入れる「鎌倉倶楽部 茶寮小町」。店内のカウンターでは、茶葉に合わせてセレクトした急須で淹れる日本茶を、手作りのお菓子と一緒にゆったりと味わえます。
夏には数種類のかき氷が用意されます。なかでも「小さめな大人のかき氷」は、作家ものの涼し気な器に京都から取り寄せる本わらび粉のわらび餅、手亡豆、黒糖といった甘味を入れてかき氷で蓋をした玉手箱のようなひんやりとした和スイーツ。表面の半分には島砂糖がかかり、もう半分はテーブルで抹茶をかけていただきます。
このセットは嬉しい日本茶付き。通常メニュの稀少茶の中から選びます。一煎目はスタッフが淹れ、2煎、3煎と楽しめます。取材時は美しい黄金色のお茶「黄金みどり」を選択しました。冷たい和スイーツの後でステキなグラスでお茶をいただくと、暑さも忘れますよ。
お店を構えて50年以上になる甘味処「くずきり みのわ」は、銭洗弁財天で知られる宇賀福神社のそばにたたずみます。看板商品のくずきりは、オーダーごとに葛粉を溶いて手作りします。できたてのくずきりは透明感があるうえに、容器の中にはかち割り氷も浮かんで見るからに涼し気。老舗の名物をぜひ味わって。
材木座海岸が目の前に広がるカフェ「DROP IN(ドロップ イン)」は、季節のフルーツを使ったスイーツが自慢です。夏のおすすめはミキサーにかけて作る果汁100%のスムージー。潮風が吹き抜けるテラスや、テイクアウトして浜辺でいただくと気分も爽快に。
旬のフルーツは長野県の農園で大切に育てられたリンゴやブドウの品種「ナガノパープル」など。収穫時期に合わせてラインナップします。
梅シロップと梅酒作りが体験できる梅体験の専門店「蝶矢」鎌倉店は、体験のほかに梅が丸ごとはいったドリンクなどもテイクアウトで楽しめます。この夏に登場したのは、フレッシュなレモンを効かせた「梅とレモンの真夏のソーダ」。甘酸っぱい梅シロップと完熟南高梅の豊かな風味が広がり、一気に爽快感を味わえますよ。散策の途中に立ち寄ってぜひリフレッシュして。
今回は暑い夏におすすめの冷たいスイーツとドリンクをご紹介しました。提供期間やお店の夏季休暇などは、HPで確認してお出かけしてくださいね。

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