2022年4月、熱海駅から車で15分の場所に、イタリア窯を備えたカジュアルレストラン「CODA ROSSA」がオープンしました。リゾート感たっぷりの店内は、全席オーシャンビュー。ランチタイムになると、多くのお客さんが本格ピッツアを求めてやってきます。ゆるやかな海時間とおいしい料理の数々で、ほっと一息。穏やかなひとときをくれる熱海の旅へ、お出かけしてみませんか。
ヤシの木が立ち並ぶ熱海中心部から、海岸線をのんびりドライブ。15分ほど走ると、熱海の人気観光スポット「ACAO FOREST(アカオ フォレスト)」に隣接する施設「ACAO ROSE SQUARE(アカオローズスクエア)」へ着きます。
「CODA ROSSA」があるのは、この施設の3F。扉を開けて中へ入ると、イタリア製のピザ窯が目に飛び込んできます。窯の中ではオレンジ色の炎がごうごうと燃え、出番を待っているかのよう。
心地よい店内には、横並びで海を眺められるカウンター席やテーブル席があり、カップルや友だち同士で語らうのにぴったり。
きらめく水面や初島へ行き交う船など、刻々と移り変わる景色を楽しみながら、お料理が来るのを待ちましょう。
注文が入ると、スタッフがお客さんの目の前で生地を伸ばし、約400度のピザ窯で一気に焼き上げます。窯の近くに座ると、その様子を間近で見ることができ、ライブ感たっぷり。その様子は、五感を刺激するまさに“食のステージです”。
ちなみに、「CODA ROSSA」のピッツァは、小麦はイタリアのカプート社の小麦を使用したナポリスタイル。1Fにあるベーカリー「薔薇堂」で毎日作りじっくりと発酵させてますので、焼き上がりはふっくらもちっと。風味豊かな小麦の香りをしっかりと感じられます。
数あるメニューの中で特におすすめなのは、網代産サバの自家製塩漬け、袋井市の農家さんが丹精を込めて育てたイタリア産のバジル、ガーリック、ケッパー、オリーブなどをのせた「マリナーラ」(1780円)。
サバのまろやかな塩味とガーリックの相性が良く、トマトソースやバジルの爽やかな後味ですっきりした味わいに。臭みのないふっくらとしたサバの身も、ぜひ味わってみてください。
他にも、三島西麓箱根野菜をふんだんに使用した「バーニャカウダ」(1680円)も、人気のメニュー。シェフ自ら農家さんをめぐり、探し出した「杉正農園」から届く箱根連山の麓で生き生きと育った野菜を、10種類以上入れて仕上げています。旬の野菜を使うため、その日の逸品に出会えることも。
見た目も楽しい丸太皿には、色鮮やかな野菜がたくさん。自慢のバーニャカウダソースにディップして、魔法がかかったようにおいしい野菜たちを楽しんでくださいね。
ランチタイムの時間帯は、ハーブティーやソフトドリンクが400円で付けられます。ドリンクと合わせて楽しむのがおすすめですよ。
熱海で大人の時間を楽しみたい方は、夜の時間帯がおすすめです。昼に比べ、夜は照明をぐっと下げて、ムーディな雰囲気に。
月夜に照らされる、幻想的な夜の海を眺めながらのディナーは、デートはもちろん、誕生日や記念日にも最適です。美しい景観が、いつも以上にロマンチックな雰囲気を演出してくれるはず。