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歴史ある酒蔵に移築した古民家カフェでのんびり過ごす至福のひと時♪茅ヶ崎「モキチカフェ」

  • 2022年5月11日
  • ことりっぷ


明治5年創業の熊澤酒造は、150年にわたって地元の人々に親しまれ続けている湘南エリアで唯一の蔵元です。25年前には自然豊かな敷地内でビールの醸造も手掛け、さらには日本料理の食事処やイタリアンのトラットリアなども次々とオープン。安心安全の手づくりにこだわったやさしい味わいで訪れる人々をもてなします。今回はそんな熊澤酒造の敷地内にある「モキチカフェ」と併設するベーカリーをご紹介します。
“よっぱらいは日本を豊かにする”というユニークなフレーズが社是の熊澤酒造。広い敷地は数多くの木々が緑豊かに生い茂り、ビール醸造所の横では春になるといっせいに黄色の花を咲かせるミモザのアーチが華やかに出迎えます。
ミモザのアーチをくぐって進むと、メタセコイヤの大木のあるテラスに出ます。そのテラスを囲むように酒蔵と日本料理のお店、トラットリアが建ち並び、アーチに近い場所にモキチカフェがたたずみます。隣の土蔵造りのベーカリー、ベーカー&スイーツ・ ヴルストとは中2階でつながり行き来が自由な構造はとてもユニーク。
カフェの建物は江戸時代に建てられた築200年の大きな古民家を東北から移築したものです。石畳のアプローチから入ると1階は窓が大きく切ってあって庭の様子がよく見えます。革張りのゆったりとしたソファに座って外を眺めると、横幅はワイドな窓から額絵を見ているかのように庭の様子が広がります。
どの階にも手入れをしながら大切に使われてきたアンティーク家具が配置され、地階は北欧風、中2階は隠れ家風といった具合に、それぞれの趣が異なるのも楽しいところ。2階の太くてどっしりとした梁は近くで見れば見るほどしっかりとした重厚感があり、スケールの大きな建物の中にいる安心感に包まれているようです。また頑丈な木の机や教会の礼拝堂にありそうなイスなどアンティークの温かさも感じますよ。
看板商品の「蔵元カレー」はビールを製造する過程でロス分として出る栄養価の高いビールを使って煮込むまろやかな味わいのカレーです。古代米の一種である黒米を白米に入れて炊いた薄紫色のご飯は目にもあざやか。穀類や付け合わせのピクルスの野菜は近郊の農家さんから仕入れる地元の新鮮な食材を使うのだそう。
カフェのとなりに建つベーカリーの地階に工房があり、ソーセージやベーコンを作っています。その自家製ベーコンとフレッシュ野菜を朝焼きのパンではさむサンドイッチやパリッとしたソーセージのホットドッグも人気の一品。好きな場所でゆったりとくつろぎながら召し上がれ。
お天気のいい日は外のテラスの木陰でのんびりすごすのもおすすめです。カフェの器はどれも湘南で活躍する陶芸作家さんの作品で、とくにマグカップは大きめのフォルムが手にしっくりと馴染みます。敷地内にはそうした器を扱うショップもあるので覗いてみてはいかがでしょうか。
カフェと中2階でつながるベーカリーも大正時代に酒の道具を収納していた蔵をリノベーションした建物です。時代を感じる蔵の入口から入るとクロワッサンやシナモンロールなどの焼きたてのパンが並ぶほか、パウンドケーキや地階で作るソーセージの販売もあり、カフェでくつろいだ後に購入する人も多いのだとか。
ベーカリーのショーケースで目に留まったのが、ガラスの瓶に入ったかわいいプリン。味はほうじ茶と酒粕の2種類あって、こうしたプリンやパンもテラスでいただけます。丁寧につくる自家製の美味しさを味わってのどかな時間を過ごしてくださいね。

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