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白猫に会うと幸せが訪れる!? 招き猫発祥のひとつ、浅草「今戸神社」で良縁祈願

  • 2022年2月22日
  • ことりっぷ


東京の下町・浅草に鎮座している「今戸神社」は招き猫発祥の地のひとつといわれており、境内の至るところに招き猫が点在しています。縁結びや恋愛成就、夫婦円満などにご利益があるとされ、良縁を祈願する女性やご夫婦で賑わう神社には、招き猫をモチーフにしたお守りや絵馬、おみくじなど、すてきな授与品がたくさんそろっています。2月22日の「猫の日」に合わせて神社に足を運び、良縁を“招き”ましょう。
東京メトロ銀座線・東武伊勢崎線・都営地下鉄浅草線、浅草駅から徒歩15分。浅草寺の北東側、閑静な住宅街が広がる今戸エリアに位置する「今戸神社」。賑わいのある浅草エリアから少し外れた隅田川沿いに位置しており、あたりにはゆったりとした時間が流れています。新選組一番隊組長・沖田総司の終焉の地ともいわれており、境内には「沖田総司終焉之地」の碑があります。
壮麗な社殿は1063(康平6)年、源頼義・義家親子が奥州討伐の際に京都の石清水八幡宮を当地に勧請した今戸八幡(現在の今戸神社)に起因しています。関東大震災や東京大空襲など幾度の災害に見舞われましたが、その都度再建され、1937(昭和12年)7月に隣接していた白山神社と合祀して今戸神社と改称。應神天皇をはじめ、伊弉諾尊や伊弉冉尊、福禄寿を祀っており、良縁や縁結び、開運にご利益があるといわれています。
「今戸神社」は浅草寺や豪徳寺などと並び、招き猫発祥の地のひとつといわれています。それは江戸時代末期、愛猫を手放した老婆の夢枕に現れた愛猫の「自分の姿を人形にしたら福徳を授かる」というお告げに従い、猫の人形を今戸焼にして浅草寺境内で売ったところ、たちまち評判になり福徳を得たことが由来とされています。
こちらは社殿の左前に鎮座する「石なで猫」です。祀られている伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)にちなんだ「ナギちゃん」、「ナミちゃん」という名前の夫婦の招き猫で、なでると福を招いてくれるのだとか。さらに携帯の待ち受け画面にしておけば良縁が巡ってくるといわれています。
神社には招き猫をモチーフにした素敵な授与品が多くそろっており、こちらはまるまるとした見た目がかわいい「縁結御守」です。 “角が立たぬよう丸く円満に物事が収まるように”という意味込めて、丸い形にしているのだとか。表には2体の招き猫、裏には神社名が描かれており、色は赤・黄色・水色・黄緑・紺・紫の6色+限定色と種類も豊富。カバンなどに付けて持ち歩きたいですね。
こちらは、左から金運来福・満願成就・千客万来の意味が込められている「招き猫の置物」。それぞれ小槌・福と書かれた扇子・たい焼きを持っており、1体ずつでもかわいいですが、3体セットで飾るとかわいさが倍増します。
鮮やかな色味が素敵な御朱印帳。表面には招き猫、裏面には福禄寿がデザインされています。御朱印には招き猫と福禄寿のスタンプが押してあり、御朱印帳の購入者限定で、えんむすびと招き猫が描かれたスタンプも押してもらえます。
御朱印の表紙の色は青・ピンク・水色の3色があります。色によって雰囲気も違うので、好みのものを選んでみてくださいね。
授与所横にある社務所で購入することができる「恋勝みくじ」。こちらは自分に合ったお相手の血液型や星座、年齢など、具体的な恋のお告げがもらえるというユニークなもの。お財布に入れて持ち歩くとよいのだとか。
ほかにも、小さな招き猫が入った「招き猫みくじ」(200円)や招き猫の置物が入ったおみくじ(300円)などがあります。どれもとてもかわいく、何を引こうか迷ってしまいます。参拝に訪れた際にはぜひチェックしてみてくださいね。
招き猫が描かれたオリジナルの絵馬もあります。「祈願絵馬」と「成就絵馬」の2種があり、ご“縁”と“円”をかけた丸い形の絵馬は赤い糸で結ぶことができ、良縁に効果があるそうです。
招き猫以外に注目なのが、神社のマスコット的存在となっている白猫の「なみちゃん」。ある時から神社の雰囲気を気に入って“参拝”するようになったそうで、会えると幸せになれるともいわれています。出会う人々を温かな気持ちにさせてくれる「なみちゃん」に会えるかはその時の運しだい。 訪れてからのお楽しみです。
また、境内には大小さまざまな”隠し招き猫”も。社務所や花壇、植木の中など、境内の至る所に置かれているので、参拝の後に探してみるのも楽しいかも。
招き猫に囲まれた、招き猫発祥の地のひとつといわれている神社を訪れて、すてきな良縁を“招き”ましょう。

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